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2006年3月28日 (火)

桜色という色

桜の木って、街の中にこんなにあるのか…。

毎年のことながら、この時期になるとそう思います。

わが街でも日当たりの良い所の桜は五分咲き程度になっています。
満開になるのにそう時間はかからないでしょう。

ご存知の通り、地球温暖化の影響で開花の時期がかなり早くなっています。
ワタシの記憶が正しければ、30年ほど前は南関東の桜の開花は
四月に入ってからでした。
入学式の集合写真には美しい桜が写っていたものです。

さて。
ワタシには近年になって、開花時期の前倒しよりももっと気になることがあります。
それは桜色。
桜の花の色の事です。

ただしここで言う桜とは、ソメイヨシノのことです。

はい!
30才以上の皆さん、集合してくださーい!!

集合してくれましたか?
では皆さん、子供の頃に見た桜の色を思い出してみてください。

……。

はい。
思い出していただけましたか?

   もっとピンク色だった気がしませんか?

ワタシの体の感覚が狂ってきているのでなければ、近年の桜の花は昔よりも
明らかに白っぽくなっていると思うのです。
やはり何らかの環境変化(悪化)の影響なのでしょうか?
もしもそうだとしたら、このままだと益々桜の花は白くなってしまうのでしょうか?

となると、様々な場面で使われる「桜色」の表現が適切ではなくなってしまいます。

例えば箱根駅伝。

さあ、続いて中継点にやって来たのは桜色のタスキ。日本大学です!!

テレビで見ている幼い子供が言うわけです。
パパ。あのタスキはピンク色だよ。桜色じゃないよね

例えば純文学の本。

「じゃあ、少しだけ」
そう言って酒を口に含んだ彼女の頬は、ほんのりと
桜色に染まり始めた。

おいおい、頬が桜色って…。顔面蒼白になってきたってことかよ?
飲ませろ、水!

といった事になるわけです。

さて。
「桜の木の下には死体が埋まっている」と書いた文学者が誰だったか
覚えていませんが、幼い頃にそれを聞いた時はあまりにも美しい桜色に
「ああ。そうかもしれないな」と妙に納得したのを覚えています。
物心がついてからは、あの独特の色を「なんと妖艶な色だろう」と感じていました。

しかし最近はどうしてもそう感じる事ができません。
やはりあまりにも白すぎるからです。
夜桜を見ると特にそう感じます。
美しいなぁとは思うのですが…。

あの頃の桜色はもう見ることができないのでしょうか?
薄明かりに照らされた夜桜。
あの妖艶なまでの桜色はもう戻ってこないのでしょうか…。

だとすれば、残念で仕方ありません。

ところで。
歴史ある学校には立派な桜の木があるものですが、その理由をご存知ですか?
聞いた話では、第一次大戦から第二次大戦の頃に「散り際の潔さ」を子供達に
教えるために植えられたものがほとんどなのだそうです。

ちなみに桜の木の寿命は70年~80年程度とのこと。
だとすれば、子供たちに「散り際」を教えた古木達にはそろそろ寿命を
迎える木もあると思われます。

古木から命の灯を受け継いだ若木には「散り際」ではなく、毎年の桜の美しさを
楽しむ事ができる「平和の大切さ」を教え続けてもらいたいものですね。
そう。
戦争を乗り越えた世代から命の灯を受け継いでいる、ワタシ達の子供達や孫達に…。

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コメント

こちらこそ桜の事、良い勉強になりました☆
『チロ☆クマ日記』の、☆おさんぽ☆のカテゴリーに桜の花の写真もこれからのせていきますので、よろしければ、また遊びに来てみて下さ~い☆

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昔より今の桜の色が薄くなってるらしい・・・ 理由①太陽や光のあたりぐあい。理由② [続きを読む]

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にゃん太郎さんの記事参照 昔より今の桜の色が薄くなってるらしい・・・ 理由①太陽 [続きを読む]

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