ご訪問ありがとうございます!


最近のトラックバック

2017年9月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
無料ブログはココログ

« 深夜のコンビニで | トップページ | 当て逃げ、怒り心頭に発する »

2006年8月 2日 (水)

不殺生(ふせっしょう)

  自 宅 や 職 場 で 虫 を 発 見 !

皆さんはそんな時、どう対処されますか?

迷わず殺してしまう方、なんとか外に追い出す方、見て見ぬフリをする方…。
人それぞれだと思います。

あ。
まずは何故こんなことを突然言い出したかをご説明しないといけませんね。

我が社では春先からクモ(蜘蛛)が発生しています。
このこと自体は毎年の事なのですが、今年は数が多いのです。
しかも立派な体躯をしており、小さいモノでも親指の爪くらいはあります。
もちろん巣の大きさもハンパではありません。
が、その幾何学模様は実に美しく、もはや芸術品としか言いようがありません。

しかしその芸術品や作者も、嫌いな人から見ればただの邪魔者でしかないわけです。

ワタシの同僚に極度のクモ嫌いがおりまして…。
その嫌いぶりはたいそうなものです。

納品先の荷下ろし場所にクモがいる時は、たとえバイトの若い女性しかいなくても
その人に退治してもらっているそうですし、34才にもなって真顔で

い ず れ 地 球 は ク モ に 征 服 さ れ る

と熱く語ります。

そんな彼が会社でクモを見つけるたびに、ワタシに「クモを殺して」と頼んでくるのです。

しかしワタシは丁重に断ります。

同僚の気持ちはわからないではありません。
「嫌い」というのはそういうものです。

しかし「手のひらを太陽に」のように「みんな友達なんだ」とまでは言いませんが、
クモだって必死に生きているわけです。
何か悪い事をしたのならまだしも、何もしていないのに殺すなんて…。

振り返ればワタシも子供の頃にはザリガニやカエルに爆竹を仕掛けて火を着けたり、
意味もなくアリの行列を踏み潰したりしていました。

しかしいつの頃からか生き物を殺す事に異常なまでの嫌悪感を覚えるようになり、
最近では部屋に入って来てしまったハエは窓から追い出し、事務所内に迷い込んだ
アリも紙に乗せて外に連れ出してやる始末。

我ながら「そこまでしなくても…」と思います。

しかし自然の中の生き物達をよく見てみると、生きることに対して真面目で、真摯で、
必死だとワタシは感じるのです。

偉そうに言う事ではありませんが、少なくとも彼らはワタシより毎日を一所懸命に
生きていると思うのです。
そんな彼らの命を奪う権利がワタシにあるはずがありませんし、奪えるはずも
ありません。

え~…。
なにやら鬱陶しい話になってしまいました…。

こんな考え方になってしまったのは仏壇屋に勤めてしまったせいなのでしょうか…。
というか、仏壇屋時代にお坊さん達から聞かされた話のせい?

ちなみにタイトルにした「不殺生」とは在家(出家していない)仏教徒が守るべき
五戒の中の一つで、意味はもちろん「生き物を殺さない」です。

ついでなので五戒の残り四つを紹介すると

不偸盗(ふちゅうとう)…盗みをしない
不邪淫(ふじゃいん)…誤った性行為を行わない
不妄語(ふもうご)……嘘をつかない
不飲酒(ふおんじゅ)…お酒を飲まない

どれも当たり前の事といえばそれまでですが、ワタシは不飲酒は絶対無理!!
お酒を飲みすぎないという解釈で勘弁していただきましょう…。

そんなわけで(?)ワタシはこれからも極力「不殺生」の生き方をしていくでしょう。

« 深夜のコンビニで | トップページ | 当て逃げ、怒り心頭に発する »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/138568/11203903

この記事へのトラックバック一覧です: 不殺生(ふせっしょう):

« 深夜のコンビニで | トップページ | 当て逃げ、怒り心頭に発する »