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2007年2月10日 (土)

国際交流

どうも。
10年ほど前、「『NOVAのおじさん』に似ている」ともてはやされた男・にゃん太郎です。

さて。
今週は夜間乗務のワタシです。
今日は17時半前に最後の積み込みを終え、目的地へと向かいました。
途中で軽い尿意を感じたので、高速道路のパーキングエリアに寄りました。

そのPAは自動販売機とトイレしかない極めて小さなPA。
車の少ない高速道路だということに加え18時半過ぎという時間なコトもあり、
停車していたのは乗用車が2台とワタシを含めた大型トラックが3台。
街灯が数本しかないせいで薄暗く、実に寂しい情景でした。

用を足したワタシがさっさと立ち去ろうとトラックへ向かっていると、

スミマセ~ン

と、背後からなにやら怪しげな声が。

訝しげに振り返ってみると、10mほど先に男性の二人組がいました。
目を細めてよく見ると、どうやら外国人のようです。

互いに歩み寄りながら

はい?

とワタシが言うと、運転していたと思われる外人さんがやおら一枚の紙を広げて
言いました。

ココ、ドコデスカ?

どうやら道に迷って困っているようです。

現在地を教えてあげようと地図を覗き込むと、推定1/40万程度と思われる
超広域地図でした。

どこに行くのか知らんが、よくぞまあこんな地図だけで…

と思いつつも地図上に高速道路のような線があったので、
だいたいの位置を教えてあげました。

Oh,no…。

地図を広げた外人さんは、なにやらひどく落胆している様子です。
しかしその傍らで、連れの外人さんは英語で何か言いながら大爆笑しています。
どうやら「ほれ、みたことか」といったところのようです。

とりあえず何か力になれることがあるだろうかと、ワタシは不用意に尋ねてみました。

Where do yo go? (「どこに行きたいの?」と尋ねてみたつもり)

どうやら通じたようです。
が、この後の彼の返答が驚くべきものでした。

   N A G A N O

     from YOKOSUKA、KANAGAWA

 

   はっ!? ( ̄◇ ̄;)

ワタシは耳を疑いました。
なぜなら、いま居るPAは東関東自動車道(東関道)の下り線「佐原PA」。
しかも「佐原」と言えば千葉県ではありますが、このPAの目と鼻の先に横たわる
利根川を渡ればそこはもう茨城県という場所です。

あの…、まったく逆方向ですが…。
しかもあなた、最後にこっそり
「from YOKOSUKA」って言いましたね。
どういうふうに長野に向かえば、ここに来られるのさ?( ;; ̄3 ̄)

思うところは色々とありましたが、このまま「じゃ、バイバイ」ともいきません。
自分の頭の中では長野までのルートはイメージできていますので、
「教えてあげよう」と思いました。

とりあえず、終点である次の潮来インターから東京方面へ向かってもらわねばと思い

Ah~、next interchenge ITAKO、U-turn 、go back

と思いつくままに単語を羅列した後、ハッとしました。

オレ、英語喋れないじゃん!!  ̄□ ̄;ガーン

ワタシはしばし、呆然としました。

なぜなら…

潮来から長野へ向かうには東関道を東京方面に向かい宮野木ジャンクションで
京葉道路と分岐しそのまま直進、千鳥町料金所を通過して首都高速湾岸線へ。
その後は有明ジャンクションで11号線に入ってベイブリッジを経由して
都心環状線から4号線へと入れば自然と中央道に…。

この内容を、片言の日本語しか話すことができない外人さんに、
挨拶程度の英語しか話すことができないワタシが教えなければならないのですから。

ハッキリ言って、これはトム・クルーズもビックリの恐ろしく困難な任務(ミッション)です。
到底ワタシに遂行できるとは思えません。

一瞬、ジャングルジムに喰われている外人さんを女性が置き去りにして去っていく
CMが脳裏をよぎりましたが、目の前には馬のような眼差しで助けを請う外人さんが。
やはりどう考えてもこのまま立ち去るわけにはいきません。

で、「なんとかせねば」とさんざん考えた挙句にワタシが行き着いたのは

   重要なポイントだけを単語で説明し、

     あとは気合でなんとかしちゃおう大作戦!!

当然不安で一杯でしたが、後は野となれ山となれ、勇気を出して作戦を決行。

Ah~、next interchange ITAKO、U-turn go back . OK?

OK .

お?通じたみたい。

次は最初の難関、宮野木ジャンクションの説明です。
ここは東関道と京葉道の分岐点で、どちらへの標識も「東京」と書いてあり、
日本人でも走りなれない人は迷ってしまう場所です。

今回の場合は東関道・京葉道のどちらへ行っても中央道へは行けるのですが、
とりあえず東関道を行く経路で説明することにしました。

ワタシはトラックから道路地図を持ち出し、現在位置を指差しました。
そのまま指で高速道路上をなぞって移動しつつ…

This is  MIYANOGI JCT

Ah~…………. Go straight!!!

straight??

straight!!!

…. yes .

つ、通じたのかしら??

するとここで外人さんが秘密兵器とも言える紙を取り出しました。
それはなんと高速道路地図。
しかも横須賀から中央道へ抜ける道をマーカーペンで塗ってありました。
マーキングこそされていませんが、湾岸線も載っています。

Oh~!
MIYANOGI JCT go straight . Here,here!!
(「宮野木ジャンクションをまっすぐ行けば、ここに行くんだよ」と言っているつもり)

などと言いながら地図上の湾岸線の端っこを指差しました。
どうやら外人さんも意味はわかったよう(たぶん)。

さらに地図上の有明ジャンクションを指差し

This is  ARIAKE JCT…

までは言ったものの、ここから11号線に入るのだということがうまく伝えられません。

あれこれ考えていると、首都高速に入れば各標識に行き先になる路線の番号が
表示されていることを思い出しました。
運の良いことに、外人さんが持っている高速地図にも番号が入っています。

が、それを説明することもままなりません。
仕方なくワタシは紙の上に四角を書き、四角の中に分岐のような矢印を
二つ書きました。

そうです。標識を紙の上に書いて説明しようとしたのです。
が、絵心のないワタシは、我ながら笑ってしまうような絵になってしまいました。

え~と、標識は英語でなんて言うんだ??

なんとか伝えようと絵を指差しながらワタシが言ったのは

This is informationboard!!!

これには外人さんもビックリです。
苦笑いしつつも

OK OK

なんとか言いたいことは伝わったよう。

さらにその絵に適当に番号を書き込み

This is number . mark! mark!

などと言いつつ、地図上の番号と絵に描いた番号を交互に指差しました。

Oh~、OK OK

伝わったのかと半信半疑でいると、外人さんが言いました。

11、C1、4(もちろん英語で言いました)

Oh!! Yes yes!!

あまりにYESを連発し、一瞬自分がオフコースのメンバーになってしまったのかと
思いました。

どうやらワタシが伝えたかった内容はほぼ伝わったようで、安堵しました。
別れ際にワタシが苦笑いしながら

Sorry , I'm sorry(あまりにも不甲斐ない英語だったので、心底そう思いました)

というと、外人さんは満面の笑みでこう言いました。

アリガトウゴザイマ~ス

あれからかれこれ9時間以上。
いま彼らがどこにいるかわかりません。

ただね、いま思えば彼らは間違っています。

横須賀から中央道で長野に向かうなら、

横浜横須賀道路から保土ヶ谷バイパス経由で

              八王子インターに出なさいよ。

その方が、早い・安い・わかりやすい!!

彼らはひょっとして横須賀基地の外人さん達なのでしょうか?

だとしたら兵隊さん達よ。
貴方達は戦術以前に戦略レベルで大きな過ちを犯しているぞ!

もう一度最初から計画を立て直してくださいな。

ま。
楽しかったから良いですけどね。

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コメント

まゆさん>
こんにちわ!
こんなワタシのブログでよろしければ、いつでもお気軽にお越し下さい。
「気持ちが明るくなる」などと言っていただけると、単純なワタシは嬉しく思いますし、書き甲斐も増します。
まあ、ロクでもない記事しか書きませんが(笑)。
これからもよろしくお願いします(礼)。

こんばんは。
以前コメントを書かせて頂いた時から、ほぼ毎日読ませていただいています。   にゃん太郎さんの記事を読んでいると、なんだか気持ちが明るくなってきます。(別にウツとかいう訳ではありません) いろんな人のブログ読んで何だか色々考えさせられても、シメはここ!って思って読んでいます。   ろくなコメントしませんが、今後もお邪魔させてくださいね。

kuma子さん>
こんにちわ!
え~と、この反応は…。ひょっとして、バカにしてます(笑)?

武千代さん>
こんにちわ!
なるほど、『sign』や『indicator』ですか!!
おっしゃるとおり、英語の必要性を感じましたね。今回の場合は日常会話ができなくても単語を知っているだけで大方の用は足りたのではないかと思います。
昨今は英語教育も変わってきているようですが、10年近く授業で英語を習ってもほとんど役に立たないという我々が受けてきた教育方法は正しいとは思えないですね(笑)。

ピッペンさん>
こんにちわ!
外国語は「習うより慣れろ」が基本だと聞いたことがあります。
ワタシの従姉妹は「白人男性と付き合いたい」という憧れから、まったく英語が喋れなかったのにお付き合いを始め、みるみるうちに日常会話を習得。ついに結婚しました。
ここはひとつ、外国人の女性とお近づきになっちゃいますか?お互いに(笑)。

Oddyさん>
こんにちわ!
いや~、正しい道のりならば「That's right!」で良かったのですが(笑)。
初めはあたふたしましたが、最後は結構楽しかったです。外人さん達は「もうちょっとまともに喋れないのか…」と思ったでしょうが。

まうさん>
こんにちわ!
なんとかなったのかは、彼等が無事に辿り着けたかどうかを確認しないと分かりませんが…(笑)。
それでも「なんとか伝えよう」と「なんとか理解しよう」がお互いに頑張ればなんとなく通じるようですね(たぶん)。

やー大笑いしました。
なんとかなるもんですね。
彼らが長野に無事着いたことを祈って・・・。

Oh!that's right!だけじゃ会話になりませんもんね。
某コーラスグループでのあなたのソロ(演技)を思い出しました。

にゃん太郎さん、こんにちは。
僕がにゃん太郎さんの立場だったら、尻尾をまいて逃げ出してしまいますよ。えらいですよね、にゃん太郎さんは。
昔僕も、横断歩道で友人3人と信号待ちをしていたら、外国の方から道をたずねられてことがあります。そのときは、相手が何を話しているかすら理解できず、何もできずに情けない思いをしました…。
世界の公用語である英語、もっと勉強するべきでした。
(今からでも遅くはないでしょうか?)

にゃん太郎さん、こんばんは。

貴重な異文化交流体験談、実に面白く読ませていただきました。オフコースの『YES.YES.YES』には失笑ではなく、明らかな爆笑をしてしまいましたよ。

まあ、横須賀から長野へ行くなら、確かに経路選択にミスがありますね。僕も福生や座間などの近くを通る時は、『Y』ナンバーの外国人登録車両を見にしますが、さすがに道を尋ねられたことはありません。

インフォメーションボードでも通じたそうですね。調べてみたら標識は英語で言うと『sign』や『indicator』だそうです。
こんな経験をすると、もうちょっと英語を勉強しとくんだったなと、考えてしまいますが、にゃん太郎さんはいかがでしたか?

アハハハハハハハハハ、アハハ!

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