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2008年10月19日 (日)

「魔が差す」ということ

どうも。
今にも胸がつぶれそうな思いの男・にゃん太郎です。

初めに申し上げますが、今日はとても暗い内容になります。
しかし、「ペットを飼う」一人のものとして、ペットとの接し方やその責任について
考えるべく、また自分の気持ちを整理すべく、あえてこの記事を書かせていただきます

そのあたりをご了承いただける方のみ、お付き合い下さい。

残念ですが、「鳥君成長日記」で皆様にご紹介しておりました小鳥のうち、
本日(正確には昨日)一羽が遠い国へと旅立ちました。

と言うと、まるで仕方の無いことのようですが、その死の原因はワタシにあります。

命を落とした正確な原因はわかりませんが、間接的な原因は「飢え」なのです。

彼らを飼っているカゴにあるエサ箱は、満タンにした翌日から数えて7日持つかどうか。
もちろん今までエサを切らしたことなどありませんので「7日」という数字は
普段のエサの減り具合から推測した数字です。

そのエサ箱を最後に満タンにしたのは、たしか先週の金曜日。
その日からは4連休。
基本的に「彼らにいつでも目が届いている」という思いからすっかり気持ちが緩み、
今まで毎日の水換えの際に行っていたエサの残量をチェックを怠り、水換えさえも
やらない日もありました。

火・水と仕事をしましたが、水換えはたものの、何故だかエサのチェックなど
まったく思いもせず、またも休みの木曜日。
水槽のメンテナンスをしていると、点滅する蛍光灯を発見。
原因の究明と修理に追われ、普段ならするはずの小鳥のメンテナンスまで手が…。
いえ、手が回らなかったというよりも、正直小鳥のことは全く頭にありませんでした。

なぜ全く頭に無かったのか?
それは自分にもわかりません。
日頃から「可愛いやつらだ」と思っている小鳥達なのに。

そもそも、普段なら小鳥の世話をしてから、水槽に手をつけるのです。
順番が逆転したことなど、一度も無かったのに。

なぜ…。

金曜の昨日(正確には一昨日)は、水槽の蛍光灯の購入で頭が一杯。
終業間際に少しバタバタして気持ちに余裕が無く、帰りも普段より遅くなったために
蛍光灯の購入を翌日に延長。

そして本日・土曜、運命の「8日目」。

今朝は出勤前に真っ暗らの中で水換えをしたのですが、なぜかエサのチェックはせず。
自分のことながら、一週間に渡って一度もエサのチェックをしないなど、異常事態です。

やがて昼前。

虫の知らせか、昼食を買って会社に戻る途中、ワタシは突然

あ、鳥達のエサ……っ!!

と思いました。

自宅まで5分程度の場所にいたので咄嗟に家に向かおうかとも思ったのですが、
今日に限って所長の分の昼食までワタシが調達していました。
所長が弁当を持参しないことなど、年に何回も無いのにです。

イカン。
食事をしたら所長に事情を話して、いったん家に行かせて貰おう。

会社と自宅の往復は20分程度。
小鳥好きの所長なら、ワタシの気持ちをわかってくれるはずです。

が、信じられないことが。
所長がワタシの思いを受け入れてくれなかったのなら仕方ないのですが、
所長に話をすることをワタシ自身が忘れたのです。

「あっ」と思ってから車庫に着くまでのわずか3分程度の間に、
こんなにも重要なことを忘れる自分が信じられません。

その後は小鳥達に思いを馳せることなど一瞬たりとも無く仕事をし、やがて終業。
その足で水槽の蛍光灯を入手するためにペットセンターに行ったのですが、
普段なら必ず覗く小鳥コーナーも、なぜか今日はチラリとも見ずに帰宅。

そして玄関にカギを差し込んだ時、背筋にスーッと冷たい感覚が。

あっ!
小鳥っっ!!

勢いよく玄関を開けたワタシは荷物を放り投げ、買ってきた蛍光灯が音を立てて
倒れることも気にせずレースのカーテン越しにベランダの鳥カゴに目をやりました。

時は17時半前。
東側にあるベランダは薄暗くなりつつあるものの、普段ならまだカゴの中を元気に
飛び回っているはずの三羽の姿は見えません。
が、カゴの床部分に落鳥している姿もありませんでした。

頼む、巣の中で生きていてくれ……っ!

勇気を振り絞って渾身の力でカーテンを開けたのですが、
それに驚いて巣を飛び出してくるどころか、そんな気配すら感じません。

巣を覗き込む勇気の無かったワタシは、まずエサ箱を確認。

……!

中にはエサのカスだけが残っており、彼らが口にできる食料は一粒たりとも
残っていませんでした。

恐る恐る巣の中を覗くと、そこには二羽の姿が。
明るいうちに揃って巣に入るなどということは過去に例が無く、おそらく止まり木に
止まっている力さえ無くなっていたのでしょう。

が、とにかく。
この二羽は、生きていました。

もう一羽は…!?

…………っっ!!!

残りの一羽…。

巣の裏側で、通常考えられない姿勢で力尽きている姿を見て、ワタシは絶句しました。

巣とカゴの棒の間に挟まり、拡げた翼がその棒に絡まり、顔が棒に食い込み…。

おそらく彼は視線の先にわずか数粒のエサを見つけ、何とか啄もうと体をねじ込み
首を伸ばし。
しかしあまりにも無理な体勢になったため、体が抜けなくなり、なんとかしようと
その場でもがき、苦しみ、そして命尽きたのでしょう。

視線に映ったエサを口にすることはできず、飢えだけでなく想像を絶する苦痛の中で。

カゴの棒からなかなか外してあげることができなかった彼の骸が、
その壮絶さを何よりも物語っていました。

すまん、許してくれ……。

ようやく彼を掌に乗せることができたワタシはやっとの思いで声を絞り出し、
彼に詫びました。

詫びても彼は戻らない。

「詫びはいらないからエサをくれ」と彼は言うに違いありません。

足されたエサを貪る二羽を視界の隅に捕らえながら、掌に向かって

申し訳ない。許してくれ。

しか言えませんでした。

いま思えば今日の昼「あっ!」と思った時、彼が苦しんでいたのかもしれません。
いえ、きっとそうに違いありません。

あの時、会社ではなく自宅に向かう勇気があれば。
所長に電話一本する勇気がワタシにあれば、事態は変わっていたのかもしれません。

そう思うと、胸が張り裂けそうです。

もちろん「勤務時間中にそんなことは許されない」というご意見もおありでしょうが。

とにかく。
いまのワタシにはもう、彼を篤く弔うことしかできません。

今日は部屋の中に安置してあげて、明朝埋葬してあげようと思っています。

表題。
「魔が差す」としましたが。

一つの命の終わりの原因に自分が関わっているということの重大さを考えれば、
大変不謹慎な言い方かもしれません。

しかし、今日のこの一つの死が訪れるまでには、ワタシの中で今までと違う「何か」が
明らかにあったと思われ、その「何か」が何なのかは自分でもよくわからず。

そんな思いからワタシの率直な気持ちを包み隠さず、表題にいたしました。

そしてこの気持ちを表題にすることで、彼の死を重く受け止め、これからの
小鳥や魚の世話はもちろん、自分の考え方、生活についても考え直さねば
ならないということに、改めて思いを寄せることとします。

…。

小鳥君、許してくれ…。

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コメント

ジョニーさん>
どうもどうも!
涙は流れませんでしたがね。とりあえず自分を責め、そして自分を許してみました。
生き物を飼う=命を預かる。簡単にペットは飼えますが、その責任は重いですね。
こう言うのも妙ですが、、今回の事件に接して、そう思えるように教育してくれた先生方や、そう思えるように育ててくれた両親に感謝しました。

ふじのはなんさん>
どうも!
辛かったのはワタシではありません…。
なんですかこう、それらしいことを言わせていただくならば。
この世で起きる全てのことには理由があるわけで、今回の事件もワタシに何かを気付かせてくれるために取り君が身を呈して教えてくれている、何かがあるはずなのです。
その「何か」に気付くことがワタシの指名だと思っています。

とっても可愛がっていたのを知っているから、にゃん太郎さんがどんなに辛いかわかります…(・_・、)。

少し気持ちが前向きになられたようなのでホッとしました。

少し涙を流すと 気もちがラクになりますヨ
ジョニー

たっちさん>
おはようございます!
ワタシの辛さなど、彼の苦しみに比べればたいしたものではないはずです…。
いつまでもクヨクヨせずに、前を向いて頑張ります!

辛い一日でしたねweep

只、にゃん太郎さんが昼間気が付いた時点で戻っていたら助かったかどうか。その小鳥以外は誰にもわかりません。
どうか、あまり自分を責め過ぎないで下さい。

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