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2008年10月16日 (木)

センチメンタル

どうも。
自分探しを続けている男・にゃん太郎です。

さて、みなさん。
「センチメンタル」と言ったって、「センチメンタルジャーニー」ではありませんよ。
松本伊代を思い出したアナタ様、結構なお歳ですね(笑)。

これからのお話は、先日の関口由紀さんのライヴからの帰路のお話。

気分上々で帰路についたワタシの頭の中では、アンコールの「コスモス」がグルグル。

江古田から上り電車に乗ったワタシは、まだ夢うつつ。

普段なら池袋から山手線経由で秋葉原へ出て総武線各駅停車に乗り換え
錦糸町で快速に乗るのですが、その日は丸の内線で御茶ノ水に出て各駅に、
そして錦糸町で更に乗り換えるという作戦に。

そうすることで錦糸町で一本早い快速に乗ることができ、帰宅時間を20分も
早くすることができることがわかったからです。
もちろん、その時々で状況は違いますがね。

その「状況」を教えてくれたのは携帯電話で見ることができる「乗り換え案内」。
ご存知の方も多いでしょうが、発着の駅を入力すると最も早く着く経路、
最も安く着く経路などを教えてくれる、大変便利なサイトです。

しかし。
考えようによっては、つまらないサイトでもあります。

ワタシが電車を駆使して都内の移動をしていたのは、もう15年~20年前。
あの頃はこんな便利なサイトは愚か、一般人は携帯電話さえ持っていない
時代でした。

都内に限らず、見知らぬ土地へ電車で移動するとなれば、誰もがカバンに入れていた
携帯用の小さな折りたたみ路線図で経路を調べ、場合によっては時刻表まで
駆使して最も早い経路を探索したものです。

いまの若者からすれば「面倒な行為」かもしれませんが、そうすることで
張り巡らされた線路を覚えることもできましたし、自分が考えた経路を通って
予定時間通りに目的地に着いた時の達成感は一際で、それが醍醐味の
ひとつでもありました。

しかし時は流れ、時代は変わり、いまはそんな必要はない。
ある意味で、本当につまらない時代になりました。

そんなことを考えつつ、丸の内線に揺られていたワタシ。

御茶ノ水に着いたワタシはJRへの乗り換えのため、いったん地上へ。
御茶ノ水橋を渡りつつふと左に目をやると、ライトアップされた聖橋

学生時代を御茶ノ水・水道橋で過ごしたワタシには懐かしい風景。
ここで頭の中には、さだまさしさんの名曲「檸檬」が。(お聞きになりたい方はこちら

ワタシは時間の流れを一気に遡り、なんとも言えない切ない気持ちになりました。

あの頃、あの時、あの瞬間は二度と戻ることがない…。

訳も無く、遠くに見える聖橋が淡く滲みました。

やがて目の前に現れた御茶ノ水駅の改札口。

その昔、何百回とくぐった改札口。
ワタシの記憶が正しければ、ワタシが利用しだした初期の頃は、自動改札への
改装期でした。
もちろんSuicaなどというものはなく、いつでも券売機は大混雑。

ところが、この日は日曜の夜ということも手伝ってか券売機どころか改札口はガラガラ。

時は21時半前。
日々ワタシが利用していた頃の平日の同じ時刻を考えたら「人っ子一人いない」という
言い方をしても大げさでは無い状況でした。

が、そんな中。
背中越しに聞こえた声。

懐かしい会話。

○○先輩、じゃ、また明日よろしくお願いします。

おう、遅れんなよ。

お疲れ様でした!

振り返ると、15年前のワタシ達がいました。

キューーーンとした胸を抱えつつ改札をくぐり、階段を下り、ホームに到達。
懐かしい風景、そして雰囲気。
しかし、確実にキレイに改装されたホームの舗装。

それももう、薄汚れてきている。

やってきた電車は津田沼行き。

新京成線沿線に住んでいた友人が

津田沼行きだと空いていて良い

と言っていたことを思い出す…。

電車に乗ると、窓に映る、齢を重ねた自分の顔。
あの頃とは違う顔。

いつの間に、こんな顔になったのだろう?

自分は変わらないつもりでいるが、時は留まることなく着実に流れている。

だが、ワタシはそれを実感できない。

結婚し、子供ができ、その子が成長し…。

そんな現実を目にすることで、人は時の流れを実感できるのかもしれない。

このあたりで、ワタシの頭の中には関口由紀さんが再び流れ出す。

曲は「雨上がりの唄」。

あぁ、由紀さん。
オレのために歌って下さい…。

そんな勝手な思いを乗せ、電車は走っていく。

総武線快速電車は、夜の中を疾走する。

それはあたかも、ワタシの人生のよう。

ふと車内を見渡すと、ワタシは確実に平均年齢以上。

あの頃は、自分より年上の人がほとんどだった電車内。

疲れたサラリーマンを見ると、「オレはもっと活き活きした男になる」と思った電車内。

「幸せな家庭を築く」と誓っていた電車内。

そして今。

「時の流れ」を見せつけられるのも、また電車内。

…。

時間は戻らないが、これから来る時間を変えることはできるはず。

一度きりの人生。

悔いが残らぬよう。

やれるこはやらねば。

そんなことを感じた、ライヴの夜なのでした。

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

時と言う流れを下り

忘却の門をくぐり

たくさんの記憶は想い出に染まって

心の滝壷に落ちる

(詩 ゆきやなぎれい)

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

以下、「雨上がり」の早朝散歩写真

Img_2669

 

 

 

 

 

 
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コメント

ジョニーさん>
おはようございます!
広島で泣けた話は、なんだかわかる気がしますね~。
なんといいますか、細胞が、DNAが揺さぶられるのでしょうね。
後半は哲学ですね~。何度も読み直してしまいました!

驚いたことがありますジョニーです
広島に住んでいたことがありますが、関東に越してきてからその後、改めて広島に遊び行きましたとき、いや 本当に驚きました。ジョニーはガキんちょだったのにもかかわらず、泣けてくるのです。あれはちょっと説明できませんでした。
ジョニー幼稚園生の時の己を思い出して涙するの図。
そりゃも~親もいますし、なにしろ10代そこそこで、見栄もあり、こっ恥ずかしいわけですが、仕方ありません。あふれるものは。(今ならビービー泣く そういう見栄がなくなったから 大人ってほんと気楽♪)
空の色が違う。土がそもそも違う。大地の色彩が違う。上空に飛んでいる鳥の種類が違う。山の蒼さが違う。そういう中にいきなり漬物のようにドバッと入れられると、脳内なんか出てくるんでしょうか。
違う 懐かしがってるわけじゃない
なのに、身体は正直です

自分は昔の自分より 大きくなったかということが
昔の自分に対して思うことです
本当にバカになれました
あ=本当によかったです バカになれて。
バカはいい~こんないいものには早くなるべきですな。
そういうふうになれたので、少し
昔の自分にも ニッコリしてやれるんです
ただ、自分の周りには、気がつかれないように、真実にやさしい人というのがいるもんです
そして、他人が気がつかないでいるならまだしも、自分が本当に優しいやつだ・・ということさえも気がつかなくなって、ひたすらやさしいやつというバカもいます
おい! 君は本当に優しいということを君が忘れてどうするんだ!というしょうもないバカです
そういう人間は本当にわからないし、見えません
なので、たまたま気がついたとき
オイラはまだまだや
と自嘲しちゃいますね・・・・
たぶん いろんなものを世の中は隠しています
そういうの みえるようになっていくのも不思議です
未来というのは、今までみえなかったものがみえてくるから輝くといわれている所以ではなかろうか
などと思います
そしてそういった見方で過去を見ていると
過去にみえなかったものが みえてくるから不思議です。
きっと
また心動かす自分のなにかが 未来と過去のハザマである(今)において
発動しているんでしょうかねぇ
(今)こそが、未来をも そしてあえて言うなら、心にある過去さえも作り出している・・・のかもしれない
そんな今、そんな今は秋
秋の青空はよ~く晴れていて
本当にどこまでも青いですね

ふくはら ひろのぶさん>
こんにちは!
お褒めいただき、ありがとうございます!
由紀さんのライヴに伺う際には事前にこちらでお知らせできれば良いのですが、前日の夕方までハッキリしないため、結局事後報告になってしまうのです。申し訳ありません。
由紀さんの記事でも関係ない記事でも、コメント大歓迎です!
これからもよろしくお願いします!

いつ見に来ても、写真素晴らしいですね。なんか心洗われます。

自分も先日の由紀ちゃんのライブ行ってきました。
(そういえばまだ由紀帳にコメント書いてない~(>_<))
にゃんさん来てたの、チェック出来なかったなぁ...

関口さんのことについて書いてるので寄り始めたこのブログですが
ついコメント返してしまうのは、どちらかというと関係ないことばかり。
今日はまたなんだか心に沁みました。

「オレはもっと活き活きした男になる」
電車内、自分も昔すごく思ってました。
はたして、それほど活き活きとした成功者には成ってませんが、でも
やはり奴等とは違う男になったと思います(良いか悪いかは別ですが)。
正直この歳になって音楽を聴いてる人は、みんなそうだと思います。
もちろんにゃんさんも。

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