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« 08年を振り返る | トップページ | 今年一番 »

2008年12月26日 (金)

意気地なし

どうも。
年末になって自己嫌悪に陥っている男・にゃん太郎です。

というのは、今日の帰路の出来事。

コンビニエンスストアーに寄って夕食を物色していると、一人の女性が入店し来ました。

少し腰の曲がった、おそらく70才過ぎと思われるこの方は、持ってきたスーパーの
袋をレジ台の上に置き、この荷物を宅配便で送りたいと言っているようでした。

店員の女性はその店のオーナー一家の奥様で、今日の集荷は終わってしまったので
発送は明日になり、到着は明後日になることを説明。
そのことをお客に確認したことは好プレーでした。

で、そんなやり取りを弁当を選びつつ背中越しに聞いていたのですが、
荷物は急ぎのようで、「どうしても明日のうちに送り先に到着しなければ困る」と女性は
訴え始めました。

そうは言われても、オーナー奥様はどうすることもできません。

すると、奥様は「宅配業者の窓口に19時までに持って行けば明日中に荷物が着く」と
女性に説明。
これも好プレーだった思います。

が、悪いことに客の女性は宅配業者の窓口がどこにあるか知りませんでした。

そのコンビニエンスストアーから宅配業者窓口までは一本道。
オーナー奥様の業者の場所の説明は的確でしたが、女性は普段から行動範囲が
狭いらしく、説明を受けても場所がわからないようでした。
しかも悪いことは重なるもので、女性は徒歩で来店中。
業者まで歩くとなると、ワタシの足でも10分近くはかかるでしょう。

時はすでに18時過ぎ。
とっぷりと日は暮れ、外は確実に今年一番と思われる身に沁みる寒さ。
こんな状況の中を知らない場所に向かって一人で歩く10分以上(お年寄りなので)は
さぞ長く感じ、心細いであろうことは容易に想像がつきます。
さらに道中は歩道の幅も狭く、黒い服装の老人がおぼつかない足取りで歩くには
少々危険な環境でもあります。

そんなこともあってか、オーナー婦人も急ぎでないなら店で預かり、明日の夕方に
発送する旨を伝え、それを勧めていました。

ここまでのお店の対応はほぼ完璧だと感じましたし、賞賛に値すると思います。

ところが。
客の女性は、どうしても明日中に届かなければ困る様子。

店側の対応にも感心しましたし、女性の困っている様子を見ていると、
何とかしてあげたいとワタシは思いました。

このお店はワタシの馴染みの店。
オーナー一家とは会話こそ交わしませんが、黙っていても弁当は温めず
割り箸をワタシに渡すことはしないという、いわば「いつもので」といったお店です。

ここでワタシが

口を挟むようですが、お困りなら業者の窓口までお送りしましょうか?

と声をかけても、おそらくオーナー奥様に怪しまれるようなことはないでしょう。

そこまで計算し、声をかけようとしたのですが…。

ほんの少し勇気が足りず、それができませんでした。

心の中に

物騒なこのご時勢、やはり怪しまれるのではないか?
怪しまれたらイヤな気分になるのはワタシだから…。

との思いがあったことは事実ですが、

怪しいと思い断るか、それとも藁をも掴む思いでワタシの車に乗るかは
客の女性本人が決めること。

そういう思いも持っていました。

ですから、やはり足りなかったのは勇気なのです。

先日の「篤姫最終回」の記事で、人の役割について偉そうに語ったワタシですが、
今日そのワタシは現場でできる「役割」を果たすことができませんでした。
いえ、果たそうという気持ちがあまりにも足りませんでした。

実は、もう20年以上も前に、似たような気持ちになったことがあります。

それは帰宅途中の満員電車の中でのこと。

ワタシのそばに乗っていた女子高生が30才前後の男性から痴漢されていました。
男性は直接手などは触れていませんでしたが、女子高生のお尻に自分の下腹部を
押し付けていたのです。

さすがに男性を直接注意する勇気は出ませんでしたが、知人のふりをして
女子高生に「よう、久しぶり」とかの声をかけてあげることはできました。
そして、そうしてあげた方が良いとも思いました。

そうすることで、痴漢犯が警戒して行動をやめるかと思ったのです。

が、その時も結局行動を起こせなかったのです。

そう、勇気が無くて。

結局、今のワタシはあの頃からまったく成長していない。
ただの意気地なしなのです。

普段は世の中を嘆いたり、他人の行動を批判するようなこと思ったり、
時にはここに書いたりしていますが、とどのつまりワタシにそんな資格は無いわけです。

何が引っかかって、勇気が出せないのかは自分でもわかりません。

わかっていることは、

   行動に移さずに後悔するよりも

          行動して後悔する方が気持ちが良い

   行動しないで後悔する時の苦い気持ちは、

                     とてつもなく苦しい

ということ。

同じ過ちを、もう繰り返さないようにしなければ。

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

そんな塞いだ胸の内のワタシには

Img_3060

ベランダから見える

いつもの夜景が

やけに眩しく見えました。

奥は建設中のマンション。

 
 

Img_3056  
そしてこちら。

写真中央のローソク上のものは

遥か彼方の東京タワー。

肉眼がともっとキレイに見えます。

玄関を開けた時の景色です。

これもまた、いつかは見えなくなってしまうのでしょうか…。

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コメント

ジョニーさん>
こんばんは!
そうです。行動できる人が一番偉く、素晴らしい人なのです。
行動できなければどんな立派なことを考えていても全く意味がありませんし、考えていないと同じことなのでしょう。

あけましておめでとうございます
ニャン太郎さんってエライですねぇ~考え方が
これに行動がつけば 鬼に金棒ですね~~
ええ行動がすぐつけば~♪
ま いい一年にしていきましょ~
(正月そうそう鬼のようなコメントですな へへへ)
なんか気が付かない間にめいっぱい更新されてました~ビックリ

ジョニーさん>
おはようございます!
貴重なご意見をありがとうございます。おっしゃる通りなのかもしれません。
しかし、冒頭の「そんなに大事なことだったらもう少し早く郵送してろよ」という考えについてはそういった考え方もあるとは思うのですが、夕方になって急遽送らなければならない荷物ができた可能性もありますよね?
お婆さんが冷え込みの厳しい夕方にわざわざ荷物を出してきていたので、ワタシはそのように解釈したのです。
まあ真相はわかりませんが。
考え方、物事の捉え方は人それぞれ。正解は無く、またどれも正解なのでしょう。大切なことは多くの人のそういったものに真剣に耳を傾け、理解しようとすることなのでしょうね。

ジョニーです
あのぉ~~~
ジョニーは思うのですが
それは単純に
おば~さんが 間抜けだっただけの話じゃないすか?
つか・・・
そんなに大事なことだったら
もう少し早く郵送してろよ

しょうもないばぁさんだな~~で
終わってはいけなんでしょうか~

かくいうジョニーですか?
そりゃぁもう 天使のように親切です うははは
そういうときに思ったことがいえるか?
ええ 言ってますよ~
しかし すぐそばに観音菩薩の友人がいるので
その人と競争です
で 
勇気?? そんなものはカケラもありません
そんなものは必要ないんです
勇気というのは、後悔しない生き方をするために
使うものではないとおもいますよ

勇気というのは、己を信じる力をいうのです

自分を信じてもいない人に親切にしてもらっても
それが警戒心につながるのは当たり前じゃないすか
ははは

人と人はどんな世の中であっても、心でつながります
伝わる 伝わっている 通じている
ジョニーは自分を信じていますので
どう思われてもそれgは個人の自由ですよと思っていますので
世の中のせいにしたり、周囲の思惑のせいにしたり
己のふがいなさのせいにしたり
そんな人生を何十年も積み重ねて
あぁ 人生ってこんなものよね
なかなか思うようにいかないわ なんて
そんな演歌みたいな人生をすごす???

笑顔です
笑顔というのを忘れてますよ
どう思われるか?なんて
そんなのどうでもいいことじゃないですか
なんでそんなもののために
勇気まで持ち出す必要があるんでしょう
どう思われていいじゃないですか
死ぬわけじゃあるまいし
誤解させておきなせいよ そんなの
誤解あっての人生ですよ
誤解されないで生きていこうなんて
虫がよすぎますよ
変な人と思われてもいいじゃないですか
実際変な人なんですから あ ジョニーはね 笑

オレは生きている そして笑顔で人とつながっている
心を開いてください
自分にもです
自分に心を開かないので他人の心も開けないのです
たくさんのひとがそうやっていきていけば
べつにそれは勇気でもなんでもない
当たり前の自然な生活の一部になりますよ
がんばってやることじゃありません
人への思いやりというのは
やれて当たり前のことなのです
やれて当たり前のことじゃない、そう思っているから
いつまでたってもできないのです
勇気がなければできないなんて思うからできないのです
特別なことだと思っているから
特別な心でやらないとできないと思ってるのです
足があり 口があり 手があり 心があり 
笑顔があるじゃないですか
日本語じゃないですか
それでできない?
贅沢いっちゃいけません
なぜ 行動できるのか
なんのための足なのか 口なのか 言葉なのか
死ぬことはありませんヨ
一度 おバカになることです


Oddyさん>
おはようございます!
「普段できていないことは重大な局面でできない。」まったくもって、そのとおりですよね。
まずは本当に小さな親切や助け合いから始めなければいけないのでしょうね。
うっかり口出しすると殺されてしまうような世の中になってしまいましたが、ひょっとしたら小さな親切心や助け合いが無くなってしまったから、こんな世の中になってしまったのかもしれないと思うワタシなのでした。

ピッペンさん>
おはようございます!
仏壇屋で個人宅への営業をしていた頃、上司に「迷ったら行け(訪問しろ)」と言われたことを思い出します。
当時は「迷うぐらいなら行ってこい」というような軽い意味でしか受け取っていませんでしたが、いま思えば「行動しないで後悔するより、行動して後悔する方が前向きだ」という、仕事だけでなく生き方へのアドバイスであったのかもしれません。
転ばない程度に、前のめりの人生で行きましょう(笑)。

ふじのはなさん>
おはようございます!
そうですね。「小さな」勇気でいいんですよね。
小・中学校の頃は非常に積極的な生き方をしていたのですが、いつの間にか消極的、人の陰に隠れるような、触らぬ神に祟りなし的な生き方になってしまいました。
オレがオレがになろうとは思いませんが、来年はもう少し積極的な生き方をしてみようと思います。

私にも同じような経験あります。
あぁ あの時もう少し勇気を出せたら…と後悔することって…。
ピッペンさんがおっしゃるように 今の世の中、怪しまれることもあるかもしれませんので仕方ないとも思います。

私も来年は小さな事からでもいいから勇気が出せるようになろう…と思っています。

このご時世ですから、気を使ったばかりに怪しまれてしまうこともありますから、難しい判断ですよ。仕方ないと思います。

ワタシも今までは行動せずに後悔するというパターンがほとんどでしたが、来年からは行動せずに後悔する<行動した後反省するというスタイルへ変えます。変わらねば~という感じに思っております。

新年も近いことですし、2009年からはお互い頑張りましょう!!

難しいですよね。
そういった、重大な場面、賞賛を得るような場面で勇気の必要な行動を取るのは大変だと思います。
私の営業活動でもいえることですが、「普段できていないことは重大な局面でできない。」ということ。
私にとってはつまらないミスを注意されていたのですが、普段と変わらない中でやれていないことは、判断が難しい場所でできないと思います。

出来るに越したことはありませんが、にゃん太郎の不得手な状況だったということでしょう。私も多分出来なかったと思います。
今度、やりやすい場所で練習しましょう。happy01

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