どうも。
昨日のショックから立ち直れないでいる男・にゃん太郎です。
今回受験した、平成20年度第2回気象予報士試験(於:駒澤大学)。
いえね。
そりゃぁ、受験前から覚悟はしていましたよ。
「合格できないだろう」と。
過去問題でも、合格ラインに達したこと無かったですしね。
でもですね。
心のものすごーーーーい隅っこの方に、やっぱりあったわけですよ。
なんとか合格したいなぁ
という、淡い期待と言うか、望みと言うか、ある意味で「素直な気持ち」が。
しかも、実技Ⅰの試験が終わった時点では
こりゃあ採点基準が甘くなればひょっとするかも…
という僅かな光が見えた気がしただけに、実技Ⅱはワタシにとって衝撃的なものでした。
その実技Ⅱ。
試験監督の開始の号令と共に問題用紙き資料に目を落とすと、地上天気図の中心に
東西に長く伸びる停滞前線が。
う、梅雨前線か…。 ( ̄Д ̄;;
毎回一つのテーマについて出題される実技試験。
移動性低気圧とそれに伴う寒冷前線、寒冷低気圧、北東気流、台風などがある中で、
個人的に最も相性が悪いと感じているのが今回の「梅雨前線」。
図々しくビローンと横たわる「ヤツ」を目にした瞬間、一気に緊張の度合いが
高まりました。
とりあえず問題に取り掛かり、綱渡り状態で一問ずつ回答していくワタシ。
そんなワタシに最初に立ちはだかった問題は問2(4)でした。
地点B~Dの850hPaの露点温度を0.1℃刻みで求め、領域R内について9℃、
12℃および15℃の等露点温度線を実線で描け。
前線や等○○線、ジェット気流などの位置を書かされる問題。
これもまた、ワタシが好きでない内容です。
「梅雨前線」で高まっていた緊張度は、ここで更に急上昇。
試験開始から20分程度で、ワタシはすでに軽いテンパイ状態に。
試験時間は75分。
問題数の多さを考えると、一問一問にかけられる時間は極わずか。
そんな現実が頭の片隅にあり、気持ちの焦りに拍車がかかります。
イカン、どうしよう…。 (・ ・;))。。オロオロ。。''((;・ ・)
次第に白くなっていく頭を必死に回転させ、なんとか等露点温度線を引きましたが、
引き方が正しかったかどうかわからないどころか、どのように線を引いたかさえも
今となっては覚えていません。
そんな状態の中、続く問2(5)。
問2(4)の描画をもとに、領域R内における850hPaの露点温度の南北分布の
特徴を、梅雨前線付近およびその南側と、梅雨前線の北側の二つの領域に
分けて50字程度で述べよ。
はい? (ー.ー")
一度読んだものの、問題の内容がいまひとつ理解できないと共に、問題がまったく
頭に入りません。
再読。
領域R内における850hPaの露点温度の南北分布の特徴を、梅雨前線付近
およびその南側と、梅雨前線の北側の二つの領域に分けて…
はいーっ?? (-"-;) ??
……。
再々読。
領域R内における850hPaの露点温度の南北分布の特徴を…
………。
あのう、もう少しわかりやすく言っていただけないでしょうか… 。( ̄ρ ̄)ハゥゥゥ
この時点で、テンパイ度80%くらいは行きましたね。
どうにも問題の内容が把握できず、この問題を放置して次の問題に目を通すと
梅雨前線北側における850hPaの露点温度と温度のそれぞれの南北分布の
特徴を、各南北軽度の違いに着目して35字程度で述べよ。
と。
は?
前の問題と、ほぼ同じ内容??
再読。
…。
あ、ちょっと違うか?
いま読めば、当たり前ですが全然違います。
このことからも、この時いかにワタシがテンパっていたかがわかります。
そんな沈没寸前のワタシに引導を渡したのが、次の問2(7)。
850hPaにおける空気塊の相当温位θeKは、温位をθK、混合比をwg/kg
とすると、近似的にθe=θ+2.8wと見積もることができる。米子と福岡の
状態曲線から温位を1K刻み、混合比を1g/kgで刻みで読み取り、両地点の
850hPaの相当温位をそれぞれ1K刻みで答えよ。
…。
以下、ワタシの心の内。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
艦長、右舷より敵攻撃!
回避できません!
爆弾 (ノ--)ノ))))))))))))))))))●~*
((((≪*****ちゅどーん!!!*****≫)))))
敵攻撃命中!
右舷大破!!
艦内浸水!!
で、見る見るうちに船体が傾き…………。
戦艦・にゃん太郎、轟沈!!
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
だってですね、エマグラム(状態曲線)から相当温位を求める問題なんて、
解いたこと無いですもん。
そりゃあ時間をかけてやれば答えを導き出せたかもしれませんが、先にも書いたように
順調にいっても時間は一杯一杯。
この問題を始めとした問2の各問に特別時間を割くわけにいきませんし、
完全テンパイのワタシがこれらの問題が解けるはずもありません。
つまりこの時点で、事実上のThe End。
それを悟った瞬間、頭の中が真っっっっ白になりました。
生まれて初めての体験。
ああいうのを「頭が真っ白」って言うんですね。
その後問3・問4の各問があり、解答欄を埋めるだけは埋めましたが、
本当に「ただ埋めた」だけ。
恥ずかしながら、おそらくこの実技Ⅱは得点らしい得点は採れていないと思います。
そんなわけで。
「合格発表を待たずして」どころか、試験時間中に不合格が決定しました。
いまになって冷静に問題を読めば、問2(5)(6)の「露点温度の南北分布~」の意味は
理解できますし、無理矢理書いた自分の解答がまったくもって的外れだったことも
わかります。
省みるに。
今回の実技Ⅱの敗因は「苦手意識」。
自分で自分にそれを植え付けていたがために緊張が増幅し、理解できるものも
理解できなくなってしまいました。
それ故に、自分が持っているわずかな力さえも充分に発揮できなかったと。
ただ、100%の力を出し切ったとしても「梅雨前線」に跳ね除けらたであろうことは
紛れも無い現実。
とりあえず受験後間もない今の気持ちとしては、正直「ショック」の一言に尽きます。
色々な思いが巡る中、ワタシなりに半年間頑張った結果がこれなのか。
と。
言ってみれば、全く歯が立たなかったわけですからね。
と同時に、とりあえず一区切りがついた安堵感も。
オリンピックなどの大きな大会を終えた選手が
先のことはまだ考えていません(考えられません)。
などと言いますが、ワタシ自身、いまはそんな感じです。
(オリンピックと趣味の受験を一緒にするのもどうかと思いますが)
次回の試験はおそらく今年の8月。
受験するならば、学科試験の「専門知識」と実技試験になるわけですが…。
とりあえず今月一杯は気象予報士試験のことは一切考えずに過ごしたいと思います。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
試験前日の土曜。
四街道市内は雪に。
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