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2009年1月 5日 (月)

散策

どうも。
今日が仕事始めの男・にゃん太郎です。

さて。
この暮れと正月は31日の晩に実家に戻り、珍しく二泊してきました。

元日。
くだらないルールができた(←しつこい)ニューイヤー駅伝も終わり、
親と顔を突き合わせているのにも飽きたので、久々に実家の周りをウロウロして
みることにしました。

実家は国道356号という国道の脇にあるのですが、名ばかりの国道は車通りほぼゼロ。

その国道沿いに、とりあえず最寄り駅のJR成田線の東我孫子駅に向かってみました。

実家から駅に向かう途中400mほどの所に結構大きな材木屋さんがあるのですが、
こちらのお店には正月恒例のイベント(?)があります。

Img_3070

 
 

それがこちら。

幾本も並べた材木に

干支の動物を描くのです。

 

 
ワタシが物心付いた時には恒例となっていたので、おそらく30年以上は続いています。
西暦が入っているので、12年周期の使い回しではないでしょう(笑)。
また、色が付いてしまった個々の材木どうするのかは不明です。

で。
この材木屋さんの脇の坂道を上ると、すぐに東我孫子駅なのですが。

Img_3071  
上野駅から40分にもかかわらず

相変わらず無人駅でした。

もちろん単線。

皆さん驚かれるでしょうが、

この写真の小屋ができた時、

地元では結構な騒ぎになったのです(笑)。

「建物できたよ」!!(゚ロ゚屮)屮

みたいな(笑)。

 
無人駅じゃ、切符どうすんのよ?

と思ったあなた、心配はご無用。

Img_3072

 

 

この箱の右上の

 

ボタンをポチッと押すと

 

 
  

 Img_3102  

 
こんな物が出てきますので

 
こいつを持って降車駅で清算を。

 
あ。もちろん窓口でですよ。

 
 
 
それから、suicaの方は…

Img_3073_2  

 

ホームにニョッキリ生えた

 

 

こちらでどうぞ(笑)。

 

 
 
 
どうです?

軽~くカルチャーショックでしょう(笑)?

本当はもっと無人駅の臨場感を出して撮影したかったのですが、30分に一本程度しか
ない電車の到着が近かったため人が結構いまして、地元では結構有名人のワタシ
としてはササッとしか撮影できませんでした。
ある意味、大変なタイミングの良さでしたね。

駅前のロータリーっぽい場所を背にして西へ進むと、そこにはなかなか
お目にかかれない物があります。

Img_3074  

それがこちら。

チョット見難いかもしれませんが

「一里塚跡」です。

石碑は昭和九年建立のようですね。

つまりこの石碑自体が「跡」なわけではなく

後ろの「こんもり」が跡なのです。

 
 
 
Img_3075  

 

全体像はこちら。

あまり良い写真ではなくて

申し訳ありません。 

 

 
ちなみに、どこから「一里」なのかと言いますと、おそらくは我孫子宿。
今の我孫子駅の辺りだと思われます。

この石碑を左手に見ながら少し進んだT字路を左に曲がると、

Img_3076  

そこは我孫子ゴルフ倶楽部の入り口。

と言っても、ゴルフ場の入り口そのものは

このずっと先にあります。

たぶん1km弱はあると思うのですが、

噂ではこの石塔の先の道路は

すべてゴルフ場の私道らしいのです。

 
 

 
しかしその私道沿いには民家があり、私道から分岐している市道がたくさんあります。

「自宅に帰るにはゴルフ場の私道を通らないと帰れない」という人がたくさんいるのです。
なんだか不思議ですよね。

で、この私道沿い。

ワタシが実家にいる頃には

Img_3078  

 
こんな感じの

松林だらけだったのですが、

いやいや、今は家だらけ。

 

 
 
昔の面影を残しているのは、ゴルフ場の本当の入り口付近だけでした。

あまりの変貌にかなりショックを受けたワタシは、失意を抱えたまま
幼少時代に駆け回り、探検し、そして怖くもあった場所を目指しました。

それは

Cocolog_oekaki_2009_01_03_22_32

上の図にある、田んぼ地帯。
我が家から直線距離にして300m強。

しかし裏山よりも一段低い場所にあるので、目視はできません。

今回はグルッと回り道をしたのですが、子供の頃は線路と裏山を突っ切ていました。

で、その田んぼ。

そのままであって欲しいとの願いを抱えて歩を進めていくと。

これが、なんと。

   感動的なまでにそのままでした!

この日この場所に来るまでの道のりは、流れた年月を物語っていましたが、
この場所だけは歴史の流れが止まっていました。

Img_3081  

 

 
野に咲く花も

 

 

 
  
Img_3084  

 
どぶ川も

 

ドキドキしながら渡った

 

頼りないコンクリートも

  
 
  

Img_3095  

 

 

人しか通れない鬱蒼とした道も

 

 

 

 
 
 
Img_3089  

 

白い「子トトロ」が歩いていそうな

 
木のトンネルも

 

  
 
Img_3093  

 

 
そして小径を照らす

 

木漏れ日までもが

 

 

 

 
ぜーーーーーーんぶ昔のまんまでした!!!

そして止まっているのは歴史の流れだけではありませんでした。

もうね、完全に時間が止まっていたのです。

聞こえてくるのは、本当の自然の音だけ。

風が木立を抜けるザーッという音、木々の枝と枝がぶつかる音、葉がこすれる音、
草が揺れる音、木から落ちた葉が土に落ちる音、小さな生き物が落葉の中で動く音、
さらには鳥の声…。

数えだしたらきりが無いほどの、たくさんの自然の音しか聞こえないのですよ。

ワタシは半ば呆然としばしその「止まっている時間」に身を委ねました。
そして我に返った時、それがほんのわずかな時間だったのか、それともとてつもなく
長い時間だったのかまったく見当が付きませんでした。

そして我に返ると同時に、言いようの無い恐怖感に襲われました。

その恐怖感。
うまく言えませんが、そのまま自然の中に溶けてしまいそうと言うか、
時間の流れからこぼれてしまいそうと言うか、現実に戻れなくなりそうと言うか…。

そんな感じだったのです。

「自然への畏れ」などという一言では済まされない何かを感じたのです。

それでいて、またあの場所に行きたいと思う、不思議な感覚。

そう、まさに不思議な感覚なのです…。

そんな夢か現かわからない状態で、最後に我が母校である我孫子第二小学校に
足を運んでみました。

校門が固く閉ざされて中に入ることはできませんでしたが、

Img_3097  

木造校舎はまだ健在。

 
たぶん、築100年は超えているはず。

 
一年生の時にはこの校舎で学びました。

 

 
そのままグルッと、通称「下の校庭」に回り込んだら、

Img_3098  

 

 
寂しげな羊発見。

 

 

 
 
なぜ羊が?

そんなこんなで、帰宅したら80分くらい経っていました。

距離はたいしたものではなかったのですが、おそらく止まった時間に取り込まれていた
期間が長かったのでしょう。

はたから見れば、カメラ片手にキョロキョロする怪しげなオジサン。
人気の無い場所に足を踏み入れる怪しげなオジサンであったに違いないですが、
ワタシにとっては大変に有意義な時間でありました。

故郷を、実家を離れて久しい皆さん。

帰省した際には、怪しげ人になることを

ぜひお薦め致します!!

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コメント

ふじのはなさん>
おはようございます!
この駅は出入り口がホームの上野寄りのはしっこにしかありません。故にワタシが利用していた頃には出入り口と逆側に用事のある人は、電車が発車した後に線路に飛び降りて用事のある方向に向かっていました。ワタシもその一人です。
しかも上野駅と逆側のホームの端には、暗黙の了解で作られた、石を積み上げた階段もありました(笑)。
古き良き時代とでも言うのでしょうかね。
もっとも、外観はその頃とあまり変わっていません。ただ両親に聞いた話では、ホームから飛び降りる人は今ではいないそうです。

にゃん太郎さん、こんばんは!
上野から40分の場所なのに無人駅があることを初めて知りびっくりしました(O_O);!
(でもちゃぁんと切符も買えるしSuicaも使えるんですね(笑)!)


 にゃん太郎さんの散策……

子供の頃に見た景色が変わらず残っているなんてうらやましいです(^_^)。
私の育ったところは、もう全て住宅地になっていて昔の面影はありません(・_・、)。にゃん太郎さんがアップしてくれた写真のような景色もあったのに…

通学路はあぜ道で、お地蔵さんが仲良く列んで立っていたことを思い出しました。誰が用意してあげるのか帽子を被りよだれかけをかけて… それは汚れたころにまた新しくなっていて…。
(たまに(笑)拝んだりして…。)

あっ また郷愁に浸ってしまう…(^^:;)。

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