鬼門
どうも。
せきぐちゆきさんのニューシングルを手にできず歯がゆい思いの男・にゃん太郎です。
さて。
少々ご報告が遅くなりましたが。
先日の「詰め物脱落」を受けまして、甚だ不本意ながら行って来ました、歯科。
(取れた翌日に)
思い起こせば、最後に歯科のお世話になったのはちょうど10年前。
随分長いこと、ご無沙汰でした。
で。
駅ビル(と言っても4階建の小さいビル)の中にある歯科に到着したのは17時過ぎ。
平静を装いつつ待合室でテレビを眺めるも、久々ということと歯科嫌いということが
合わさって、テレビの映像に視線が定まりません。
予約時間の17時半まで時間があったのでおのずと待たされることになったのですが、
いやはやこの待ち時間の長く感じたこと。
やがて
女性) にゃん太郎さん、お待たせいたしました~。
ワタシ) ハヒ…。
歯科衛生士のお姉さんに案内され後ろを付いていくと、やがて視界に「あの世界」が。
足を投げ出して座るイス。
その脇のうがいスペース。
そして可動式のお盆のような台に載せられている数々の小道具。
事前アンケートの
歯科での治療は ①なんとも無い ②やや怖い ③怖い
の②に○印をしたワタシにとっては、それはもう無条件に逃げ出したくなる光景です。
しかし、痛みは無いとはいえ歯に完全に穴がいている状況で敵前逃亡するわけには
いかず、渋々とイスに腰掛けました。
やがて推定30歳前後と思われる先生が現れ、口の中をチェック。
詰め物が取れた原因は、その歯が再度虫歯になったことだと告げられました。
先生) とりあえず、レントゲンを撮りましょう。
と促され、場所を移動。
初めて見る機械の前に立たされ、指示されるがままに綿のような物でできた棒を前歯で
噛まされ、機械にアゴを乗せられました。
はら?
こんなんで、レントゲン?
ワタシの中の歯科でのレントゲンといえば、ベープマットのような厚い紙を口の中に
入れて指で押さえ、カメラとは思えない巨大な四角い箱に筒状の黒い突起物が付いた
機械を頬のそばに持って来るという撮影方法。
想像とのギャップに戸惑っていると、
先) じゃ、撮りまーす。
そのままジッとしていて下さいね~。
と。
すると同時にワタシの顔の周りを垂直に立った棒がグルグルと旋回し始めました。
なんじゃこりゃ!?
レントゲンと言うよりは、CTじゃんか!!
いや~。
時代は流れているんですねぇ。
こんな撮影方法ですから、出来上がったレントゲン写真も口内全体を立体的に
捉えた画像でした。
先) 虫歯の部分は神経まではいってないから、麻酔無しで大丈夫そうですね…。
ワ) いけますか?痛み無しで。
先) ……多分。
なに?その間は…。
倒されたイスの上に再び戻ったワタシ。
先程の「間」が気になり、すでに緊張。
やがて、そんなワタシの気持ちには関係なく。
チュイ~ン。
チュウィ~~~ン。
ででででで、でた~っ!! .ヾ(。><)シ ぎょぇぇぇ
この音を聞いただけで、全身硬直。
チュウィ~~~ン。
チュチュチュウィ~~~ン。
機械はどうやら絶好調。
もはや覚悟を決めるしかありません。
先) はい、口開けて下さ~い。
ゴクリ…。
あーーーん。 ( ̄○ ̄;)
と、この時。
ワタシは重要なことに気付きました。
ワ) 先生!
先) は?
ワ) 治療してる時、口で呼吸できますかね?
先) あ?
ワ) 花粉症で鼻詰まってて、口じゃないと呼吸できないんですが。
先) …。
ワ) …。
衛生士) (ΦωΦ) ブブッ
先) 無理でしょ、たぶん。
衛) (^▽^) げらげら
ワ) あの、治療には何分くらい…?
先) 5分くらいですかね。
とりあえず埋めておいて、花粉終わってからにしますか?
ワ) …。
が、がむばります…。
先) じゃ、口開けて。(←やや怒り口調)
衛) (^u^)プププ (←やたらとおかしかったらしい)
で。
治療が始まると、これがあら不思議。
詰まっていた鼻が少し通って、たいして苦しくありませんでした。
チュイ~ン。
痛みはありませんが、口の中に広がる独特の香り。
ジュボボボ~。
吸引機で吸い込まれる唾液。
言いようの無い不快感。
まさに全身ガチガチのワタシ。
でも痛くないから、もう少しの我慢我慢…。
自分を鼓舞しながら必死に耐えるワタシ。
チュイ~ン。
ん?
チュウィ~~~ン!
んん??
チュチュチュウィ~~~ン!!
…。
うぎゃっ!! |||||||||||||凹[◎凸◎;]凹|||||||||||||
それはまさに、一瞬の出来事でした。
油断していたワタシに襲い掛かった、悪寒が走るほどの激痛。
時間にすれば0.5秒も無いのでしょうが、思わず右足が跳ね上がりました。
(^u^)プププ
わ、笑いごとじゃないよ…。 ( iдi ) ハウー
ようやく治療が終わり、仮の詰め物が固まるまで歯を食いしばるワタシは放心状態。
やがて先生が戻ってきて、再度口を開けさせられました。
先) ん、オッケーですね。
お、終わった…。
と、安堵したのですが、ここから更なる展開が。
先) いや~、それにしても…。
ワ) は?
先) 凄いね、これは。
ワ) はい?
先) 歯石ですよ、歯石。
全部取った方が良いんですが、今日のところは下の前だけやりましょう。
歯科医が驚くほどの歯石を抱えているワタシって、どうなのよ?
ということで。
先程の笑い上戸の衛生士さんが登場。
衛) はい、お口を開けて下さ~い♪
マスクの下で、満面の笑みをたたえています。
な、なぜにそんなに嬉しそう…?
ところが、いざ治療(?)が始まると気配は一転。
まるで鬼のような形相で、コード付きの先ちょの尖った機械で歯の裏をガリガリ、
歯と歯の間を鉄製の道具で力任せにグリグリ。
ワタシの歯石は相当にやり手だったようで、かなり苦戦されていました。
途中のグリグリで力が入って、鼻息荒くなってましたからね。彼女。
さらに、舌打ちもされました(笑)。
ようやく戦いを終えた衛生士さん。
衛) ふぅ。
終わりましたけど、歯石が歯茎にまでかぶっちゃってたので、そこの歯茎が
真っ赤になっちゃってますね。
歯磨きの時に、歯茎を引き締めるようにマッサージして下さいね。
と。
おいおい、歯石が歯茎にまでって、どんだけ付いてたんだよ…。
と思いつつ目の前のお盆に目をやると、我ながら驚くほどの量。
しかも見るからに硬そう。
これだけ付いていれば、そりゃあ歯科医も驚きますわ。
そんなわけで。
たっぷりの歯石が取れた下の前歯の裏。
今は舌触りが全く変わり、自分の口の中とは思えません。
う~ん。
なんだかこの記事を書いているうちに、とても不潔な男の気がしてきました。
ワタシ…。
その日にすべき治療を終え会計を済ますと、領収書と共に一枚の紙をくれました。
不潔なオジサンの口内状況と
歯磨きに関するアドバイスです。
個人ごとに書いてくれるので参考になります。
ちなみに次回は詰め物の型取り、その次は完成した詰め物の埋め込み。
さらに、治療した方が良さそうな歯のメンテナンス、残っている歯石の除去…。
と、まだまだ通院は続くようです。
歯科って、なぜ一度で終わらないのでしょう?
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
素朴な疑問。
歯の治療中は、目は閉じているものなんでしょうか?
ワタシは目を開けたまま、視線を宙に彷徨わせているのですが…。
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