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2009年5月10日 (日)

昨日の「放浪記」のお話

どうも。
なぜかふくらはぎが攣りそうな男・にゃん太郎です。

さて。
昨日観劇してきました森光子さんの「放浪記」。
(「放浪記」とはなんぞや?という方はこちら

長い歴史を誇るこの舞台。
何度もご覧になっている方もいるようですが、ワタシは昨日が初めて観劇。

笑いあり涙ありで「面白い」という噂はかねがね耳にしていたのですが、
正直今回観劇の話をいただいた時は

面白いと言っても、森さんの89歳という年齢を考えるとどうなのかなぁ

と思いました。

と言うのも。
縁あって小学校~高校の頃、観劇の機会があったワタシ。
年配の俳優さんが主演の際には、演技が良くてもプロンプターの出番が
あまりにも多かったり、またその声が丸聞こえだったりで楽しさ半減という
経験を何度もしたことがあるのです。

そんなこともありまして、2000回という記念すべき瞬間に立ち合わせて貰えることは
素直に嬉しく思っていましたが、芝居の内容そのものには「過度な」期待は
しておりませんでした。

が、ですよ。

ワタシ、森さんをナメていました…。

あのですね。

とにかくですね。

理屈抜きにですね。

森 光 子 さ ん 、 凄 か っ た で す ! !

放浪記名物と言われていた「でんぐり返し」が無くなったことはご存知の方が
多いことでしょうが、それでも若き日の林芙美子を演じる前半の軽快なセリフの数々、
ちょっとした仕草、豊かな表情、そして何より素軽い身のこなしは
とてもこの日に89歳を迎えた方の動きとは思えませんでした。

いや~、凄い。

ホント、凄いです。

と、ここまでは森光子さん仰天させられたお話でしたが、以下は舞台そのものの感想。
ま、ド素人のワタシが感想を述べても何の参考にもならないでしょうが(笑)。

全体の印象としては、森さんの周りを固めるその他の出演者の方々も素晴らしく、
とにかく舞台上から一体感が伝わってきました。
当たり前なのでしょうが、「舞台はみんなで作るもの」だということをとても感じましたね。

ま、ワタシが感じても今後活かしようも無いかもしれませんが(笑)。。

これからご覧になる方もいらっしゃるかもしれないので物語の内容には触れませんが、
とにかく印象的なセリフが多かったですね。

波乱万丈の半生を描いた内容なだけに、客席にいる全ての人達が少なからず
主人公の人生と自分の歩んできた道とが重なる部分があるのではないかと思います。

人生、山あり谷あり。
100人いれば100通りの人生があるわけで、それ故に印象に残るセリフは
観客の一人一人が違うことでしょう。
また、若い人が見るのと年配の人が見るのでは、同じ舞台でも見え方が
違うだろうとも思います。(「芸術」と呼ばれる全てのものはそうなのかもしれませんが)

変な言い方ですが、ワタシは「この歳まで観ることができなくて良かった」と思いました。
と同時に、ワタシと同世代以上の方々にはぜひ一度は観て頂きたいとも思いました。

残念ながら今公演のチケットはすでに完売のよう。
次回の公演があるのか無いのかはわかりませんが、もし機会があればワタシ自身も
もう一度足を運びたいと思います。

そんなわけで。
初めて観た「放浪記」、大変楽しませて頂きました。

森光子さんをはじめとする、この舞台に関わるすべての方々に御礼申し上げます。

本当にありがとうございます!

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コメント

Oddyさん>
こんばんは!
この叔父が舞台俳優であるおかげで、小学校時代から年に一・二回、高校では年に三・四回は舞台を観に行っていたワタシですが、最近はすっかりご無沙汰でした。芝居はおそらく、20年ぶりくらいではないでしょうか?
当時見ていたのが新劇だったせいか「芝居とは小難しいもの」というイメージがあったのですが、歳のせいか芝居の内容のおかげか今回は胸に響くものがありました。
時間を見つけて、また様々な舞台を観にに行きたいものです。

ジョニーさん>
こんばんは!
「真実の気迫」。まさにそれでしたね~。
真の女優さんというのは、森さんのような人を言うのでしょうね。
国民栄誉賞の話が出ているようですが、ぜひお元気なうちに受賞していただきたいものです。
芝居、なんだか癖になりそうです(笑)。

それはタイムリーですね
テレビでも特集やってましたっけ
一度テレビでみたことがあります
ジョニーは最後のほうで、森みつこに語る医者だったか?近所の男性だったか あんたはこういう人なんだよ
というセリフがすきなんですが
忘れてしまいました
いいことばがたくさんありますよね
その言葉言葉に勇気付けられたり グッときたり・・・
いいものをみて、良さを感じられる
そういう年齢を重ねてきたという実感としてのありがたさ
とか・・・・
そういう年齢を重ねてきてよかったというか
共感という喜びもありますよね
若くしてみてもどうなんでしょうか・・・

みせてやりましょうよ こういう時代だからこそ
というのが森みつこの意気込みだったそうですから
真実の気迫というもので、たぶん
いまのニャン太郎さんは 圧倒されて
うまく言葉がでないでいるのかもしれません
ほんとうによかったです
よかったよかった♪

良かったですね。にゃん太郎さんからお芝居の話を聞くのは初めてだったのでちょっとびっくりしました。

いわゆるテレビに出演されている方が出演するチケットの値段が高いクラスのものにはなかなか足が向きませんが、
カメラにどう写るかを求める映画やテレビと違い、舞台の端っこにいる人まで演技力が求められるお芝居は独特の空気が流れますよね。
また、行きたくなりましたが、残念ながら先立つものがcoldsweats01・・・

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