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2010年1月 6日 (水)

本年箱根駅伝に思うこと

どうも。
来月からマンションの管理組合役員を務めねばならない男・にゃん太郎です。

任期は1年。
とても憂鬱です…。

さて。
毎度のことながら機を逸した感がありますが、表題の件を。

皆さんご存知のように、結果は東洋大学の見事な連覇。

しかも昨年とは違い堂々の横綱相撲で、お茶の間のの皆さんの中には
復路が少々退屈な感じがした方も多いのではないでしょうか?

とりあえず、今大会を終えてのワタシの感想は。

① 東洋大学四連覇に向け視界良好
今大会の10選手中、5選手が2年生以下。
二連覇の影響で来年以降も良い選手が入学してくることも予想されますし、
とにかく柏原選手がいる間は他校が勝てる気がしません。

② 我が母校N本大学シード落ち
2区に大砲が居たにもかかわらず、この結果。
選手は皆頑張っていることはわかっていますが、やはり残念です。
学生三大駅伝(出雲・伊勢・箱根)のうち、先の二大会を制したチームが同年に
箱根でシード落ちというのは史上初とのこと。
総じて我が母校は出雲・伊勢は毎年結果が良いのですが、「本番」とも言える箱根では
芳しい結果が出ません。
(あえて箱根を「本番」と書きましたが、箱根は関東の大学しか出場できません。
         厳密に言えば全日本大学駅伝の伊勢路が「本番」と言えると思います)
この理由をワタシなりに推測すると、先の二大会は箱根に比べて各区の平均距離が
短いという所にあるのではないかと。
つまり我が母校はスピードのある選手は多いけれでも、スタミナのある選手が居ない。
感覚的に言うならば「速い」選手は居るが「強い」選手が居ないという感じ。
おそらくは、地形的な変化に富みほとんどの区間距離が20kmを超えるという、
世界でも類を見ない特殊な駅伝で勝てる練習をしていないということなのでしょう。
はてさて、来年は予選会を通過してこられるのでしょうか?
今年の内容を見ていると不安です。

③ 今年は途中棄権が無かった
これが一番大切ですよ。
各校大きなブレーキもありませんでしたし。
今年は気温が低かったということが、嬉しい結果に影響したのかもしれません。

と、まあ。
こんなところがワタシの感想なわけですが。

これとは少し別件で、先日気になる記事を発見。

それは

   山 上 り 偏 重 に 疑 問 の 声 も

というものです。

その内容は

関東学生陸上連盟のA葉M幸会長は、東洋大が連覇した箱根駅伝について
「山上りの1区間だけで(勝負が)決まるのは寂しい。本来は10区間の総合力で
戦うのが駅伝。柏原君を超える選手が出てきてほしい」と総括し、
各校に奮起を促した。

5区は06年に2・5キロ距離が延びてから5年連続で逆転劇が起き、
総合優勝をも左右。「1~4区はもういらないんじゃないの」(S古T彦氏)など
“山上り偏重”には疑問の声も出ているが、同会長は区間距離の再検討に
ついて「検討課題の1つ」としながらも「マラソンにつながる持久力を高める
効果もあり、各校が指をくわえて見ているのでは困る」と話した。

(緑色部分1月4日スポニチアネックスより引用 発言者の名前は私が編集)

皆さんはどう思われますか?

ワタシはネットでこの記事を見つけそして読んだだけなので、どういう話の流れ、
またどういった状況でお二人がこういう発言したのかがわからないので、
こういった場でこの発言を取り上げるのは不適切なのかもしれません。

が、あえて言わせてもらいます。

正直ワタシはこの記事を見て

はあ?

何言ってんのぉ?

という思いでした。

長きに渡り箱根駅伝にかかわってきただけでなく、日本陸上界に身を置く
著名人の発言とは到底思えません。

ワタシ、普段この場ではあまり否定的な意見を述べないように心がけているのですが。

ハッキリ言って、こんなことを言うこと自体チャンチャラおかしいです。

テレビ中継が極わずかだった時代から何度か大手町にゴールを見に行った。
始発に乗って親友の山下りを応援に行った。
各回の詳細こそ覚えていけれど、出来事を言ってもらえば「ああ、あの時」と言える。
かれこれ30年以上箱根駅伝をダラダラと見ている。

そんなワタクシ。

今回ばかりは、チョイと吼えさせて頂きます。

皆様、御覚悟を。

では。

わおおおおおおおーーーーーーーーーーーーんっっっ!!!

…。

あ、違いますか…。

では、気を取り直して。

まず、先に掲載した記事の内容からして「山上り偏重」として疑問視されているのは、
5区の中継点が変わり現行コースとなった第82回大会(2006年)以降の五大会の
ことと思われます。

ではここで、この五大会の優勝校とその記録。
そして、その年の山上り・5区区間賞者とそのタイムを確認してみましょう。

総合優勝
86回(今年) 東洋大学 11時間10分13秒(3分46秒) 
                         (  )内は総合2位校とのタイム差     
85回 東洋大学  11時間09分14秒(41秒)
     
84回 駒澤大学  11時間05分00秒(2分29秒)
     
83回 順天堂大学 11時間05分29秒(6分13秒)
     
82回 亜細亜大学 11時間09分26秒(1分40秒)
     

5区区間賞
86回 柏原竜二(東洋)  77分08秒(4分08秒)
                         (  )内は区間2位走者とのタイム差
85回 柏原竜二(東洋)  77分18秒(2分44秒)

84回 駒野亮太(早稲田) 78分12秒(1分26秒)

83回 今井正人(順天堂) 78分05秒(2分34秒)

84回 今井正人(順天堂) 78分30秒(1分00秒)

どうですかね?
五大会中、5区で区間賞を獲った学校が総合優勝したのは三大会。

勝負事に「たられば」はありませんが、この三大会を取り上げてみると。

今回の86回大会。
仮に柏原選手が出場できなかったとします。
総合二位だった学校とのゴール地点のタイム差は上記のように3分46秒。
柏原選手の記録は77分08秒。
この二つのタイムを合計すると80分54秒です。
彼ではない選手が5区を走り、この80分54秒よりも遅いタイムでしか走れなかったと
すれば、首位は逆転することになりますね?
ここで今大会5区の区間2位の選手の記録を見てみると、81分18秒。
これを見ると、代わりの選手が80分54秒で走るのは難しいかもしれません。
ですから、今回は結果的に「山上りで勝負が決まった」とに言えるかもしれません。

次に85回大会。
柏原選手と区間2位の選手と2分44秒のタイム差がありますが、
大手町のゴール地点での2位校との差は41秒しかありません。
ですから柏原選手が他の選手並の記録で走っていれば、東洋大学の優勝は
なかったと言えそうです。

次は83回大会。
元祖「山の神」と言われた順天堂大学の今井選手。
この時には今井選手と区間2位の選手のタイム差よりも、総合2位校との
タイム差の方が大きくなっています。
チーム内で彼が果たした役割は大きかったことは間違いありませんが、
優勝を左右するものではなかったと言えます。

と、いうことで。
過去五大会で「山上りで勝負が決まった」と言えるかもしれないのは直近の二大会。

どうですかね?
皆さん。

これだけで「山上り偏重」とか「山上りの1区間だけで(勝負が)決まる」とか、
「1~4区はもういらないんじゃないの」とか言えるのでしょうか?
また、言って良いのでしょうか?

少なくともワタシはそうは思いませんし、箱根駅伝を走っている、また箱根駅伝を
目指して頑張っている全ての学生ランナーに対して失礼だとしか思えません。

正直、この発言に対して怒りすら覚えます。

前出のA葉会長が言うように「総合力で戦うのが駅伝」です。

いわゆる「飛び道具」があっても、それだけでは勝てないのが駅伝なのです。

直近のわずか五大会の中でも、それが証明されている回があります。

例えば優勝タイムが一番早い84回大会。
駒澤大学の各区間順位は往路2・5・7・4・2、復路12・2・1・2・3です。
ご覧のように、区間賞は一区間のみ。
それでもこの記録で優勝できるというのは、高いレベルで選手の層が厚いからです。

また、82回大会。
初優勝した亜細亜大学の各区順位は往路9・17・6・2・4、復路14・3・6・1・7。
タイムは平凡ですが、優勝できたのはまれに見る混戦の中で全ての選手が
自分の力を見事に発揮し切ったからです。

10区間10選手の記録がまとまれば、結果は付いてくるのです。
10選手が5秒ずつ頑張れば、記録が50秒も縮まるのです。

それが駅伝の醍醐味なのです。

そもそも駅伝というのは各区において距離や特徴が違い、適材適所で選手を
配置するという団体スポーツです。

トラック競技で好記録を持っていない選手でも、自分に合った区間を走るとアッと驚く
結果を出す(順天堂の今井選手が良い例)。

だから駅伝は面白いのです。

それを一番わかっているはずのA会長とS古氏が、このようなことを言うとは。

一陸上ファンとして、残念の極みです。

お二人に申し上げたい。

駅伝の醍醐味を忘れて

  「偏重」などと言うならば

    いっそのこと周回コースを作り

      一人一周ずつ走る駅伝を開催したら

                     いかがでしょうか?

…。

ふ~。

かなり熱くなって、疲れてシマウマ…。

他にも。
A会長は区間距離の再検討について「検討課題の1つ」と言っていますが、
やむを得ない理由がない限り(5区距離延長はそうだったようですが)区間距離は
そう簡単に変えるべきではないと思います。

選手達は区間記録の更新も目指しているわけですし、過去の区間記録保持者に
対しても失礼だと思います。

最後に。
少し視点を変えて、東洋大学が優勝した両回の総合優勝のタイムを見て下さい。

86回(今年)は84回よりも5分以上、85回の記録も84回より4分以上遅いですよね。
柏原選手が、過去三大会の区間記録より約1分(以上)早い記録なのにです。

要するに。
東洋大学は強いから優勝したわけですが、他の優勝三校の中では一番弱いわけです。

今年去年と、これに勝てなかった学校はもちろん…。

これはここ二年の学生達の平均タイムが、その他の回よりも落ちているという
ことに他なりません。(好選手が各校に散っているという見方もあるかもしれませんが)

このことからして、関東の学生陸上競技にかかわる人が考えるべきことは
箱根駅伝についてではなく、もっと基本的なことなのではないかと思います。

もはや日本の正月の風物詩である、東京箱根間往復大学駅伝競走大会。

これからもこの大会が続くことを願うと共に、この大会を足がかりに世界に通用する
陸上選手が生まれることを願ってやみません。

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

昨日の夕暮れ。

例によって、マンション9階踊り場から。

今回は、思った色が案外出た感じです。

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コメント

ジョニーさん>
こんにちは!
ジョーニーさんの身辺にはN大出身者が多そうですね(笑)。
順天堂がいないのは寂しい限りです。来年はなんとしてでも出場して欲しいですね。

いきなり出遅れております
2日 3日の駅伝をみるのが常なので
正月になると必ず
選手は箱根を走っている エライなぁと
ずるずるな生活をしている自分に誰かが必ず言うんです
誰かって家族のものですがネ
ちぇっ・・・
N大は、往路の最初はいいんですけど
昨年もそうだったし
順天堂も今年は入っていなかったし・・・
山梨のように手堅いといいですね

ココバさん>
おはようございますぅ~。
そうなんです。会社を出た時にはもっとも桃色だったのですが、帰宅時にはこんな感じの色でして…。
これは9階からの写真なので富士山が丸見えですが、我が4階からは頭の上の方がチョロッと見えるだけです。これが1階上がるにつけ100万円違う理由なのかと思い知らされます(笑)。

たっちさん>
おはようございます!
在学時代から母校愛はあまり強くないワタシですが、この日ばかりは力が入ります。
毎年I熊さんとメールのやり取りをしながら箱根を見ているのですが「途中崩れても、最後はなんとか帳尻を合わせるのが我が校の校風」という意見で一致しています(途中で音が狂っても、最後の和音だけはキッチリ決める、的な)。
が、今年はその校風(?)の片鱗さえ見られず、二人でがっくりでした(笑)。

Oddyさん>
おはようございます!
各選手の持ちタイムは悪くないのですよね、我が母校も。
結局はその力を出し切れないというのが実状のようです。精神論で乱暴に言えば「根性なし」と言うことになるのかもしれませんが、最終的には調整ミスであり監督・コーチの責任だと言うのがワタシの考えです。
なんにせよ、来年はまず予選会でしくじらないよう、例年以上に頑張ってもらいたいです。

ふじのはなさん>
おはようございます!
23日に開催される総会資料が手元に届き、恥ずかしながら初めてまじまじとこういった資料を見ました。管理組合の役員会合はどうやら年に6回の模様なのですが、ワタシは役員会が開催されることが多いと思われる土曜は仕事ですし、しかも道路状況や仕事の内容により終業時間も左右されるので、会合に出られるのか大変不安です…(汗)。
あ、うちの副理事長も自治会長兼任でそちらの活動がメインのようです。どこでも同じなのですかね~。
しかしそうなると、地域の自治会の会合にも顔を出さないといけないわけですよね?正直、ワタシの生活状況ではとてもこの役は勤まりません。なんとか回避するようにしなくては…。
あ、今年もご贔屓に宜しくお願いしま~す!

遅ればせながら…f^_^;、明けましておめでとうございます(^-^)。今年もどうぞよろしくお願いいたしますm(__)m。


駅伝には詳しくない私ですが、襷を繋ぐ選手達にはすごいプレッシャーがかかっているのでしょうね。
今年は最後まで繋がり、本当に良かったですconfident


ところで、にゃん太郎さんはマンションの役員が回ってきたとか…。
私も今年度、あみだくじにより(笑)”副理事長”をさせていただきました。
私の住んでるマンションでは副理事長は自治会の仕事が主となります。地域の夏祭り、防犯、清掃行事に参加しました。
残りあと三ヶ月。
次は25年後なので、ちょっとホッとしています(笑)。


箱根駅伝は正直な所、わかりません。
男子アスリートにとって、ここ以上のハレの場所がないから
ここで燃え尽きちゃうんでしょうか。
中距離のランナーとして金メダルを狙うなら、10kmを早く走り抜くスタミナを持てば良いんですよね。
どこの大学も同じように名門高校から選手を集めているし、
タイムも選手のレベルが上がってくれば大体計算できるんだろうし。

私もにゃん太郎さんの意見にほぼ賛成です!
特に、今年は途中棄権が無かったのは嬉しかったhappy01
城西大学のI君の笑顔を見れてホッとしましたscissors

只、一点。
N大学が出雲、全日本で勝てて箱根で勝てない理由は選手層の厚さにあると私は見ています。
2区は勿論、3、4区ではそれなりの戦いが出来ていたにも拘わらず、5区で崩れると後はずるずる・・・。
2日間、10人、20キロを走れる戦力が無い結果ではないかと。

箱根の予選会はタイムレース。
全員のタイムの合計で争われます。
今年秋に行なわれる予選会が本当に心配ですsad

駅伝の事はよくわかりませんが、空!いいですねぇ~ フジヤマまで写ってますね。
 自分が見たほぼ同時刻と思われる頃の空はもっとピンク色でしたよ。 某巨大マンション脇に居たので写真に収める事ができなかったのですが・・・
 また素晴らしい空の写真が撮れたらUPよろしくです!

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