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2010年4月21日 (水)

鉄は熱いうちに

どうも。
本日発売のせきぐちゆきさんのシングルがまだ手に届かない男・にゃん太郎です。

ああ、イライラする…。

さて。
絶好の天気の今日、突然ではありますが骨髄バンクのドナー登録に行って来ました。

そもそも骨髄バンクというものに興味を持ったのはTV版「世界の中心で、愛を叫ぶ」を
見たのが始まり(単純と言うなかれ)。

しかしその時には「俺もドナー登録するぞ~」と思ったもだけでたいして調べもせず、
なにかのきっかけで思い出しても、わざわざそれだけのために出向く気にもなれず。

機会としてはやはり献血の時なのでしょうが、5年前の献血時には気分が悪くなり
それどころではなく。
先日の献血時には無事に終了したことに安堵し、出口のポスターを見るまで
気付かず…。

本当はポスターを見た時にそのまま登録すれば良かったのですが、
正直なところドナーというものについての下調べを全くしていなかったので、
さすがに引き返してまで登録する気になれませんでした。

で、その翌日。
わずか200mlではありますが誰かのお役に立てたかもしれないという高揚した
気分の余韻を引きずりながら、骨髄バンクのホームページを開きました。

ザッと読み終わった時点では

もう、今すぐ登録しても良いですよ

くらいの勢いでしたが、とりあえず休みが無いので登録に出向くことは出来ず、
その間に「自分の中で冷静になって考えよう」という気持ちも芽生えました。

何度も骨髄バンクのHPを開き、一週間近く考えた中で気がかりだったのは

① もし最終候補者になった際、仕事の繁忙期に一週間近く休みが取れるか?

② 恐怖心に打ち勝てるか
   1)国内で死亡例は無いとはいえ全身麻酔から覚めなかったらどうしよう…
   2)全身麻酔とはいえ器官や尿道に管を通すのは痛そう…

この二点。

実はこの二点について、今朝9時半まで色々悩んでいたのです。

基本小心者のワタシがドナー登録するとなれば、それはもう一大決心。 
「生(せい)」というものに対し人一倍執着があると感じている自分としては、
上記②-1)は特に重要な問題です。

で、まあ。
とにかく本当にウジウジ考えたのですが。

何もわからん自分が一人で悩んでいても始まらんな。

とりあえず足を運んで意思を伝えれば、詳しく説明してくれるだろ。

と、決意。

ドナー登録は献血場所で出来るので、我が家から最も近いモノレール千葉駅構内の
献血ルームへ向かいました。
ちなみに、Door to doorで30分とかかりません。

目的地に着いたのは、10時10分頃。

緊張の面持ちで扉を開いたワタシですが、この後、予想外の展開が。

以下、その状況。

献血ルームは10時から。

開場直後の室内はまだ準備の途中といった感じが残っているものの、
すでに先客が2名。

オハヨ~ゴザイマ~ス。

と中に入ると、一人の係の方(♂)と目が合いました。

係)    おはようございます。

ワタシ) あのぅ。
      骨髄バンクのドナー登録について少しお話を伺いたいのですが…。

係) はい、どんなことでしょう?

ワ) へ? (゜。゜) 

「ドナー登録」という言葉を言えば歓待され、どこかに案内されるというイメージを
勝手に抱いていたワタシは言葉を失いました。

ワ) あ、いえ、あの…。
   つまりドナー登録をしようかと思って来たのですが…。(°°;))
。。オロオロ…

係) あ、そうですか。
   ではこちらに、たいていのことは出ていますので。

と、ある機械の前に案内されました。

最近になって献血をされた方ならお分かりになるでしょうが、
その機械は献血時に問診表を記入する時に使う機械。

そこに「ドナー登録について」などの画面がありました。

機械の操作はしませんでしたが、内容的にインターネットで確認できるものと
変わらないことは容易に想像がつきました。

ざっくばらんに言って、面談形式によって己の不安を取り除いてもらいたい
ワタシとしては「人」から説明を聞きたいと思い足を運んだわけです。

で。

ワ) いえ、大体のことはネットで拝見して知っているのですが…。

係) はあ…。
   え~と、では、登録を…?

ワ) …。

自分の想像とはあまりに違う対応。

完全にその場の雰囲気に飲み込まれ、言葉を失いました。

そんなワタシを見兼ねてか

係) え~と、申し込みの用紙は…、っと。

ワ) あの、ネットで出せる申込用紙に記入してきていますが。

係) あ、そうですか。
   では、そこにお掛けになって下さい。

と、献血待合室のテーブルへ。

少々大げさですがね。
ワタシはある意味「生死」の不安を抱えて足を運びました。

が。
ここまでの対応は、ワタシのそんな思いに対してあまりにも納得がいかないもの。

そんなワタシの不満を知ってか知らずか、係の方は登録用紙をチェック。

係) はい、問題ないですね。
   ではこれから、問診と白血球の型を確認するための採血をして頂きます。

てなことで。
自分の中での問題を何も解決できないまま、流れに沿って問診・採血。

こうなれば、そのまま「登録」という運びになるわけでして

004  

 


こんなん出ました~。

 

 

 
 
あ、この書き方だと不満一杯のように感じられてしまいますか?

誤解の無いように申し上げておきますと、

ドナー登録が済んだことに非常に満足しています。

全てが終わって、無料のお茶を飲みながら思ったのですがね。

ワタシが不満を感じた対応は、裏返せばそれだけドナー登録者がしょっちゅう
名乗り出ると言うことだと思うのです。
だから先方は、流れ作業的になるわけではないかと。

また登録用紙に最終的なサインをする際に詳細な説明がなされないことも、
それだけドナーからの骨髄液の採取に危険が無いということなのかと。

まあ、あくまでもワタシ的な善意の解釈ですが(笑)。

ちなみに。
ドナー登録後に自分の白血球の型と一致した患者さんが見つかると
「候補者」として厳しい血液検査や健康診断を受けます。
「候補者」は一人の患者さんに対して5人程度選ばれ、そのなかで最良の人が
骨髄液の提供者となります。

ただ候補者の全てが最終的に「不適格」になることもあるそうです。

では、どれくらいの確率で候補者や提供者になるのか?

1992 年から2005年3月までの実績によると、ドナー登録者累計約26万人に
対し実際に提供した人は延べ6341人となっています。
つまりドナー登録者41.3人に1人(2.4%)が骨髄を提供していることに
なります。最終的に提供を受けた患者さんは6339人ですが、患者さんとHLAが
一致したドナー登録者は累計約7万7000人(約29.6%)です。

                    上記太文字部、日本骨髄バンクHPより引用

どうです?
「HLA」とは白血球の型のこと。

ワタシの感覚では

「HLA一致(候補者)」となる確率は、結構高いなあ

と。

ホント、恐怖心は拭えませんがね。

いま考えても仕方ないので、それも仕事のことも最終的に「提供者」となれた時に
心配することにします。

ワタシの骨髄を提供することで誰かの命が助かるかもしれないのなら
(骨髄提供を受けたからといって助かるとは限りません)、
「仕事を辞めて『一週間』という時間を作っても良いかな」とも思います。

ま。
実際そうなったら、そうも言っていられないかもしれませんが。

この記事を読んで骨髄バンクのドナー登録に興味を持って下さった方は
こちらをご覧頂くのが一番なのですが。

ドナー登録についてだけ言えば、極め簡単。

① 献血ルームに行く

② 申込用紙を書く

③ 問診と採血を受ける

これだけです!

皆様のご協力を、お待ちしています。

あ、偉そうですか(笑)?

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

今回思い切れた一つの要因には、自分に子供がいないという現実があります。

何らかの形で、自分が生きた証を残せればという思い。

とまあ、ここまで言えば次は「臓器」のドナー登録なのでしょうが。

死生観、現代医療への疑問などがありまして、こちらはなかなか…。

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コメント

ミッフィーさん>
こんにちには!
ブログの更新は、マイペースで良いと思いますよ!とはいえ正直、少々気を揉んでおりました。ですから今日またこうしてミッフィーさんがコメントを下さったこと、本当に本当に嬉しいですし、何より大変安心しました!
そしてミッフィーさんのコメントを拝読し、ドナー登録をした自分に自信を持つことができました。まあ、まだ誰かのお役に立てたわけでもありませんが…(^-^;
ワタシはこれからも細々と更新を続けると思いますので、よろしかったらまた覗きに来て下さーい。

にゃん太郎さん、こんばんわ。ご無沙汰しております。ミッフィーです。ここ数カ月諸事情でブログ更新できず申し訳ないです。パソコンの前に座ってもなかなか気力が出ない状況だったのですが、にゃん太郎さんのこの記事にはミッフィーは無関係ではないので。
ミッフィーは今から36年前に全交換輸血をして命を助けて頂いた一人です。全く記憶にないですけど、多くの人の善意がなければ、今の私はここにはいません。助けて頂いて、何の恩返しもしてませんが。
輸血は一番身近な臓器移植なんですよ~。ドナーになる事は輸血と違ってとても勇気のいる事だと思います。ミッフィーのようにみんな助かって1人でも多くの人に元気で楽しく生きてほしいですね。

ココバさん>
こんにちは!
ワタシの感覚では、臓器提供の意思を持たれているココバさんのほうが「ブラボー!」です…(汗)。
ちなみに骨髄液は腰の辺りに注射器を差し、何箇所からか吸い取るようです。
もしもそのような機会が巡ってきたら、詳しく書いてみたいです。

y21さん>
こんにちは!
いや、ホント、最初は腹が立ったのですが、今は素直に「たいしたことが無いからアノ対応だったんだろうな」と思います(笑)。
死の宣告を聞かされた時には正直おかけする言葉が見つかりませんでしたが、いまは極上スイーツな生活。本当に良かったです。ワタシもあやからねば(笑)。

わんたろうさん>
こんにちは!
いや、これはまた、難しい質問を(笑)!

ピッペンさん>
こんにちは!
骨髄液抽出の際は全身麻酔ですから痛みは感じないのでしょうが、長いと一週間程度痛みが残るようですね。一応、日常生活に支障は無いという話ですが…。
まだまだ不安がたくさんあるのですが、登録してしまったので引き戻せません(笑)。

にゃん太郎さん、おはようございます。
僕はドナー登録...おっかなくてできそうにありません。脊髄に針を刺すんですよね…超痛そうで想像するだけで涙が出そうです。
もう5年。もう5年待ってください!

太郎ってなに?

素晴らしい!
人の命を救えるかもしれないと勇気をもって行動するにゃん氏はかっこいい! 本当に尊敬します!
そんなにゃん氏にきちんと対応出来ていない職員の方達にこのブログを読んで欲しいものです。

>何らかの形で、自分が生きた証を残せれば…
なんて言わないでくださいな。まだまだ人生先は長いですよ。
私はあの当時お医者様先生にあっさりきっぱり「死にます」と言われましたが人生終わるどころか再スタートしてしまいましたからね。やれやれ…coldsweats01

 にゃん太郎さん! やりますなぁ~!

 自分は痛みに耐えられないので出来ません・・・ 頭が下がります。 本気で尊敬致します! ブラ~ボ!!

 自分もにゃん太郎さんの様な気持ちがないワケではありませんが、全身麻酔であの世の扉を叩いた人、脊髄に針を刺した人(骨髄液って脊髄から注射器でチュ~って採取ですよね???)の感想を聞いているので・・・ ムリです。
 代わりと言っては何ですが、死んだ後の臓器提供意志カードは持ち歩いてますが、にゃん太郎さんの勇気と博愛精神にはかないません。

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