ご訪問ありがとうございます!


最近のトラックバック

2017年8月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    
無料ブログはココログ

« 思い出巡り | トップページ | プチ花見 »

2010年4月 2日 (金)

ホールでのこと

どうも。
悩んだ末に会社の小鳥を買い足した男・にゃん太郎です。

いや~。
この買い足し際の買い物で少々感動したのですが、それはまた今度。

と、言うことで。
今日は前回の記事「思いで巡り」の続きをば。

すっかり様変わりした明治大学の脇をワタシが通過したのは、
開場時間の13時半をわずかに過ぎた頃。

カザルスホールまでの坂道をダラダラと下っていくと

お。
にゃん太郎、目標を肉眼で確認。 ( >_[・])
ロックオン

初カザルスに少々緊張しながらそのまま進むと…。

ありゃ?

な、なんじゃ!?
あの行列は!!

その行列がワタシの視界に入ったのは、開場からまだ5分と経っていない時間。
それであの列ということは、開場前からたくさんの人が並んでいたことは間違いなし。

ま、まじっすか…。

はい。
出演者及び関係者の皆様、申し訳ございません。

ワタクシ、皆様をナメておりました。

まさかこんなに人が集まるとは…。

考えてみれば、ホールの定員は500人強。

いくら母校の施設だからといっても、その席数がある程度埋まる公算が無ければ
会場として選ぶはずはありません。

が。
その時にはそこまで考えが及ばず、予想外の展開とその人の数に気後れし、
とりあえず入口の前を通過して神保町の交差点まで行ってしまいました。

何やってんだ、オレは…。

しばらく心を落ち着けまして、ワタシが再びホール前に戻ったのは開演の15分ほど
前だったでしょうか?
その頃には行列は解消され、スムーズに中に入ることができました。

チケットを持っていなかったワタシは知人に「チケット預かり」を頼んでありました。

ホール内に一歩入ると、目の前にその「チケット預かり」のカウンターが。

あらま。

そのカウンター(と言っても机ですが)の向こうには、我が同期の男性が。

どうも。

と彼に近づき

アノゥ。
チケット預かりをお願いしてある、にゃん太郎と申しますが。

などと言ってみるワタシ。

チケットを受け取って中に入ると、プレゼントの受付カウンターにも見慣れた
女性の先輩と、男性の後輩。

さらにロビー内には大先輩を含めた知人がチラホラいただけでなく、卒業以来
音信普通だった、今夏に結婚を控えている同期も。

そんなわけで、知った顔を見つけてなんとなく落ち着きを取り戻したワタシでしたが、
それでも久々に味わう人混みにやはりソワソワ。

結局開演のギリギリまでロビーで過ごしました。

第一ステージ開始直前に、後ろから二列目の空席に着席。

と、ワタシの前列左に恰幅のよろしい男性を発見。

あら、こりゃ、S藤先生じゃんか。

S藤先生は、ワタシが現役だった時に指揮者をして下さっていた先生。

後で聞いたのですが、今年古希とのこと。
もうそんなになるのですね。
ワタシも40になるわけです。

やがて出演者が壇上に登場。
山台の上には懐かしい顔がチラホラ。

そしてさらに、指揮者の「先生」が登場しました。

ありゃ~、随分と太ったな~(-^〇^-) 

この「先生」。
いまは現役の声楽家なのですが、ワタシが4年生の時に1年生だった後輩なのです。

一人ニヤニヤしていると、彼らしい情熱的な指揮で演奏開始。
ワタシが久々のナマ合唱に呑まれているうちに演奏は終了しまい、第二ステージへ。

混声だった第一ステージとは違い、こちらは男声合唱。

一般の方々は男性合唱を耳にされたことは無いと思いますが、男性には混声とは
違う重厚感があり、ワタシの様なマニアには結構好まれます。

後から知ったことなのですが、このステージに上がられた皆さんの平均年齢は72歳。

正直なところ決して上手な演奏ではありませんでしたが、歌を愛し、楽しんでいることが
伝わってくる素敵なステージでした。
ワタシもいつか、ああいったステージに乗りたいものだと心から思いました。

この後に20分の休憩があり、その間に見つけた同期のそばへワタシは席を
移しまして、第三ステージを迎えました。

このステージで演奏された「私抄 冨嶽三十六景」は、題名をご覧になって
お分かりになるように、葛飾北斎の浮世絵を題材にしたもの。

この作品は母校の創立100周年の際の委嘱作品ゆえに、ワタシ達N大合唱団に
とって特別な作品であることはもちろんなのですが、実はワタシにとっても
少々特別な作品です。

と、言うのも。

母校が創立100周年の際、ワタシは一年生でした。
ですから普通ならこの作品をステージ上で歌っているわけですが、何を隠そう
ワタシが合唱団に入団したのは二年生。
そんなわけなので、この作品を歌っていないのです。

入団当時、酔っ払った先輩や同期がこの作品の中の曲を歌い出してもワタシは
歌うことができず、とても悔しい思いをしたことを覚えています。

当然ながらワタシが四年生になった頃には後輩達は皆この作品は歌えなかった
わけですが、あろうことかワタシが卒業した翌年、団の「45周年記念演奏会」で
この作品を演奏。(45「回」だったかもしれません)

なんとワタシの期を中心とした前後4年ずつ計8年間の団員で、ワタシだけが
(実際はワタシだけではないですが)この作品を歌っていない、と言うか歌えないという
ことになってしまったのです。

あまり気に入らない作品ならば

別に良いもんね~。 (・ε・)

と強がることもできるのですが、これがまた、良い作品なのですわ…。

と、まあ。
そんなことで、格別な思いで第三ステージを聞いたわけですが。

う~ん。
やっぱり良い。

やりたかった~。

考えてみれば、ワタシにとって鑑賞さえも、初「ナマ冨嶽」。

なんだか非常に感慨深いものがありました。

で。
本来なら第四ステージを聞くわけですが、ワタシはここでロビーへと脱出。

なぜならば、このステージの間に今夏開催のOB総会の打ち合わせをする事に
なっていたからです。

本当は第四ステージもきちんと聞くのがマナーだとは思うのですが、
このステージまでに出演していた仲間たちはこの後は打ち上げに行ってしまうので、
なかなか終結できない同期が多く集まるこの機会を有効に使うにはやむを得ないかと。

関係者の皆様、お許し下さい。

今回の議題は「総会の柱となる企画を決める(集客の対策も含めて)」というもの。
(…で、良かったんですよね…?)

初めはなかなか意見が出ませんでしたが、お陰さまでなんとか大筋は決まりました。

情けないことにワタシはほとんど発言することができませんでした。

それに引き換え、母となった女性陣たち。

みんな自分に自信を持ち、「強くなったなあ」と思いました。

ワタシなんぞが言うのもなんですが、生き生きとして、人間味に溢れ、
良い歳のとり方をしていますね~。

それに比べ、自分はどうか?

ホント「衰えたなあ」と感じます。

衰えは加齢によるものではなく、頭を使っていないことが原因であることが
自分でわかるだけに、ガッカリ度倍増です。

なんと言いますか

オレ、ショボ…。

みたいな。

そんワタシの心を見透かしたかのように、打ち合わせ中のワタシのそばに
女性の先輩がスーッと寄ってきて、A4の紙切れを一枚握らせました。

レセ、来なね。

(レセ…レセプション。立食形式の打ち上げパーティー。)

と耳元でボソッと言い、音も無くまた去って行きました。

あのぅ、ワタシジーパンですが…?

そうこうしているうちに演奏会が終了し、観客がロビーに出てきました。

ワタシが同期の輪の中にいると、このブログに出入りして下さっており、今演奏会で
お手伝いをされていたO氏がやって来ました。

O 氏) Jさん(このブログに出入りして下さっている方)に挨拶した?

ワタシ) いんや。

Jさんがお見えになる話は事前に聞いていたのですが、なにせワタシは面識が
ありません。
ご挨拶しようにも誰にして良いのやら。

と、驚いたことに。
すぐそばにいる方に、O氏が声をかけました。

O) Jさ~ん。

へ?

その方とワタシの距離は2mくらい。

こんなにそばにいらしたのね…。

振り向かれた、推定Jさん。

ということで、初のご対面。

短い時間でしたが、楽しく話をさせて頂きました。

しかし、なんかこう、小っ恥ずかしかったですね(笑)。

Jさん。

想像していた「にゃん太郎」とは違っていたかもしれませんが、
これからも宜しくお願いします(笑)。

そんなこんなで。

この後

演奏会に出たわけでもないのに、場違いじゃね?

と思いつつ、ジーパン男・にゃん太郎はレセプション会場へと移動したのでした。

…。

                                           つづく(笑)。

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

Img_4404  

 
問題です!

 
新入り君はどちらでしょうっ!?

« 思い出巡り | トップページ | プチ花見 »

コメント

Oddyさん>
こんばんは!
Oddyさぁにはほんのコツお世話になりもして、感謝の言葉もございもはん(笑)!

ジョニーさん>
こんばんは!
ええ話や~! (TOT) ダー
心を激しく揺さぶられました~!!

上のかたのコメントにも大笑いしてしまいました
謎のエックス氏も
それはオレがやりたかった!
と 大騒ぎしておりました
まさかなぁ・・・
oddyさんに正体がばれていたとはなぁ・・・
絶対にばれないと思っていたのになぁ
(ずっと身を隠しているつもりであった)
あ そうそうにゃんさんが打ち合わせ中に
全員合唱があったんです
音響が素晴らしいことでその名をとどろかせている
天下のカザルスホールは
声を出すと、その声が木の幹に
吸い込まれていくのを肌で感じることができます
歌声の吐息までも伝えることができます
スタインウェイの音の響きも馨しく室内にこだまする人の声の温かさ 柔らかさ
ホールの音の響きのよって音楽が生かされるということを小澤征爾も言っておりますが、
もっともっとここで演奏したかった カザルスを目標にしていた音楽家もたくさんいるときいております
かのチェロ奏者は、カザルスという自分の名をここに残すことで、創造と極上の空間音を生み出す源となりなかったに違いありません
音楽とは、人の心の中からうまれ、多くの人の心に伝わっていくものなのでしょう。
その手作りの一瞬一瞬に立ち会えることの喜びを
あたかも魂が年輪を増やしていくように糧として巨木のように存在していたカザルスホール
私の父は、ステージと観客、そしてこのカザルスと一体となることを希望して、反対が多かった中を、
全員合唱を希望しました。
人々との心の通い合いこそがエンターテイメントであると思ったのでした
おかげさまで、不肖その子供である私も、
カザルスに自分の声というものを刻むことができました
やがてカザルスは形なきものになってしまいます

拙いもの中にこそ音楽の心は宿っている
そう 私は思っているのです
建物は壊れ、そこにあった空間は一陣の風となって空に戻っていきましょう
そこで演奏された数々の喜びや想いも一緒に・・・
父の同世代の人は少しずつ歌い終え、人生を終え
静かに微笑みながらこの世を去っていきます
昨年、栗本先生と一緒に歌われたかたも
今年は姿がありません
見送っていく者は、亡き友と歌うのでした
声がでなくなってから 体がきかなくなってから
心をこめて歌をうたう
その拙い音楽の心をカザルスは知ってるのだと
思います
わたしたちは最後に
はるかな友に・・を歌いました
カザルスはそれを包むこんでくれるようでした

N・J同盟はわしがやったぜよ。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/138568/47974855

この記事へのトラックバック一覧です: ホールでのこと:

« 思い出巡り | トップページ | プチ花見 »