ご訪問ありがとうございます!


最近のトラックバック

2017年7月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          
無料ブログはココログ

« 被災地へ ~持ち物編~ | トップページ | 今回は一般で »

2012年4月22日 (日)

被災地へ ~雑記編~

どうも。
花粉時期が終わりようやく床屋に行ってきた男・にゃん太郎です。

花粉の時期は鼻水垂れ放題で床屋に行かれないんです…。

さて。
今日はボランティアツアー参加にまつわる記事の最終回。

極めて私的なあれこれをば。

まず、今回思い切ってこのツアーに参加できたのは…

①土日の連休があった

②千葉駅発着のバスツアーだった。

というところが大きいです。

ワタシにとって①は必須の条件。
ツアーは「日帰り」という名の深夜発・深夜帰宅。
震災から一年以上が経った昨今は、こういうツアーは土日利用のものしかありません。

今回ワタシは4月20日22時千葉駅発・翌21日24時前千葉駅着予定のツアーに参加したのですが、
これで仮に翌日仕事となればワタシは4月22日の3時過ぎに出勤しなければならないので、
睡眠時間ほぼ0となってしまうのです。

そして②。
この条件が整っていたことは大変嬉しいことでした。

バスは千葉駅を出た後に津田沼駅・東京駅と立ち寄ってそれぞれメンバーを拾っていったので
考えようによっては東京駅発のツアーでも同じとも言えるわけですが、仕事の後に電車に
一時間揺られて東京まで行くとなると「気軽感」が無くなってしまうのですよね…。

そんなワケで、たまたま揃った条件。

いざ申し込み!

と言いたいところですが、実際は申し込みをするまでにかなり悩みました。

まずは睡眠時間。

出発は金曜の22時だったわけですが、ワタシはこの日は仕事。
内勤だったので2時に起きて出勤し、そのまま22時にバスに乗るわけです。

そして車内でウトウトして土曜の9時過ぎからは作業。
帰宅は推定24時を回るという…。

つまり約48時間横になれないわけですね。

もちろんバスの中では寝放題なわけですが。
間もなく齢42となるワタシ、実は未だに24時間起きていたことが無いのす。

と言うわけで、この「48時間」は大変大きな不安要素でした。

実際はやはりバスの中ではほぼ寝ている状態で、思ったよりはキツく無かったです。

次にトイレ。
ちなみに「大」の方です。

頻尿ならぬ頻便のワタシ。

基本的に食べたらすぐ出るの人なので、バスの中はもちろんですがトイレが無いに等しいと思われる
作業場所で、昼食を食べた後に「そうなったら」どうしようかという不安。

結局この対策として、出発の二日前から一回ごとの食事の量を減らすという作戦を決行。
それが功を奏したのか、お陰さまで事無きを得ました。

さらにはバス酔い。

運転好きで、それを生業にまでしているワタシですが、実は乗り物に弱いのです。

戻すほどではありませんが、タクシーは20分以上で確実にキテしまいますし、
観光バスもユラユラとした揺れと、前の座席が近いあの閉塞感がダメ。

今回は成人してから初めて酔い止めの薬を飲んで乗車しましたが、行きの夜中は辛かった…。

そして、知人ゼロ。

ワタシの仕事は交代制の休みのため、会社の友人をツアーに誘うことはできず参加は単独。

「ボランティア」と名の付く行動そのものも初めてということで、なんとなく敷居が高い気もしました。

しかし。
フタを開ければワタシと同じバスに乗っていた38名のうちほとんどの人が単独参加。
そしてこれまたほとんどの人が初の被災地支援でした。

さらに驚いたのは比較的若い女性の参加が多かったこと。

そもそも同じバスに女性が10人以上(15人近く?)乗っていたこと自体が驚きでもあったのですが、
その平均年齢は30歳を切っていたのではないかと思います。

そして女性陣もほとんどが一人での参加。

男性と比べると更に様々な不自由があると思われるこういったツアーに参加するのは
勇気がいるでしょうに、本当に頭が下がりました。

さて、ここで少し考えてみますと。

ほとんどの人が個人参加、当然ながら初対面、そして初ボランティアの老若男女が
入り乱れ(20歳前後~60歳過ぎまで)となると、なかなか統制が取れないのではないかと
思われるかもしれませんが。

これがなんと、恐ろしいほどの一糸乱れぬ行動でした。

トイレ休憩の集合時間の2分前には全員が揃い、作業休憩終了の号令がかかるわけでもないのに
いつの間にか作業が開始され、各人が拾い集めた石を入れた土嚢袋が重そうなら自然と
近くにいる人が手を貸すという…。

そして少しオチャラケタ話をするならば。

作業終了後に健康ランドのようなところで入浴タイムがあったのですがね。

併設された食事処で風呂上りのビールを飲んだり、コンビニでビールを買ってバスに
乗り込んだ人が一人もいないではありませんか(ワタシが確認した範囲ですがほぼ間違いない)!!

いや。
もちろんトイレを考えたらビールは危険ですし、遊びに行ったわけではないので当然と言えば
当然なわけなのですが。

個人的にはこれは凄いことだと思いました。

まあ、そんなワケで。
先に書いた「被災地へ~感想編~」で書いたことと違う場所で色々あったワケでして、
それに伴ってあの記事で書いた感想とはまたと少し違った方向で、感じたことがあります。

端的に述べると。

オレって、ショボっ!!

と。

いや。
ジメジメとこういうことを一人考えることはよくあるのですが、今回はカラッとした感覚で
そう思いました。

自分のことを笑い飛ばしたくなるような感じ。

そう、前向きに。

お世話になった現地ボランティアの方々の姿や同行した人達の行動を見ていて、
今日書いたようなことを一人ウジウジと悩んでいたことがバカバカしく思えたのです。

ほんの少しですが、このツアーに参加して自分が変われた気がします。

今まで漠然と「被災地と関わりたい」と思っていたワタシ。

しかし。

何ができるのか?

どこに相談すればいいのか?

なかなかきっかけが掴めずにいました。

ここでようやくそこから動き出すことができた感じがするので、これからはお世話になった
現地ボランティア団体のReRootsさんを頼りに、少しでも役に立てればと思います。

最後になりましたが。

荒浜の慰霊塔を案内してくれたReRootsさんのメンバー(19歳♀)とワタシの歩きながらの会話を。

今日はどうして参加してくれようと思ったんですか?

純粋に「役に立てれば」という思いと、申し訳ないのですが「被災地を見てみたい」という
気持ちもありまして…。

いえいえ、申し訳なくなんか無いですよ。
それれで十分なんです。

そうですかね…。

私も今はこうして皆さんを案内してますけど、最初ここに来た理由はやっぱりそうでした。
それで実際に見たら「何かしなきゃ」って思って。

今日わざわざバスを遠くに停めて慰霊塔まで歩いてもらったのは、バスからここまでの
景色を皆さんにしっかりと見てもらいたかったからなんです。

…。

彼女が「実際に見た」景色はワタシが見た景色とはまたまったく違うものであることは
間違いありません。

その絶望的であったであろう景色を知る彼女が、それでも「今の景色しっかり見て欲しい」と言う。

今まで

野次馬根性で見に行くのはどうなのかな…。

と思っていたワタシですが、彼女のこの言葉を聞いて

「あの時」生きていた者として、とにかく一度現地を見てみるべきなのではないか

と思うようになりました。

来る大型連休や夏休み。

ツアーでも結構。

個人でも結構。

どこに行こうか悩んでいる方がいるようでしたら、ぜひ思い切って被災地の景色を見に行ってみて下さい。

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

余談ですが。

ボランティアには行かれないけど何か力になれないかな?

という方は、被災地で頑張っている現地ボランティア団体に寄付をするのはいかがでしょうか?

どこに行ってしまうのか分からない大きい団体への義援金よりも

現地ボランティア団体へ寄付する方が即効性のある生きたお金になる

のではないかと、今回痛烈に思いました。

ワタシは今回お世話になった現地ボランティアのReRootsさんと深い関わりはありませんが、
さしあたりこちらにReRootsさんのカンパ募集のページを貼っておきます。

よろしければご覧になって下さい。

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

おまけ。 

Img_0003 

 

 
今回乗っていったバス。

« 被災地へ ~持ち物編~ | トップページ | 今回は一般で »

コメント

ジョニーさん>
こんにちは!
今朝仙台入りし、作業。ただいまホテルです。
今日も充実した一日でした。明日、内容をアップの予定です!

学びまくりです
ここからメモをとっておいて
いつでも行動できるようにしておきます

からっとしたきもちで ショボッ と これは
まさにいまの自分の気持ちです
おおいに感銘を受けました

今後に役立てます

y23さん>
こんにちは!
ほんと、義援金は届くのか心配になりますよね…。
ただ仮に届いても時間がかかりそうですし、法人登録されていないようなボランティア団体などはもらえないのではないかと思うのです。でも、そんな団体こそが実は今の現場では一番活躍しているのではないのかと…。
なんのリサーチもしていない、あくまでも想像ではありますが。

にゃん氏はショボくなんかありませんよ。とても立派です。
ボランティアツアーに参加した方々もボランティア団体の方々も素晴らしいですね。
正直なところ、募金をするときには「本当に被災地に届くの?」という不安がありましたけど、こうして活動の詳細などを教えて頂けると不安なくカンパや募金に協力できます。
私自身が被災地に行って活動することは困難だというのはにゃん氏にはご理解頂けると思いますが、にゃん氏のブログを読んで今後の自分の支援の仕方を改めて考えさせられました。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/138568/54509991

この記事へのトラックバック一覧です: 被災地へ ~雑記編~:

« 被災地へ ~持ち物編~ | トップページ | 今回は一般で »