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2012年12月18日 (火)

今年最後の仙台に

どうも。
年始に向けて床屋に行きたい男・にゃん太郎です。

さて。
最近は更新というとこのネタばかりと言っても良いくらいになってしまっていますが、
今日もまた昨日行ってきました仙台での震災復興支援作業のご報告をば。

興味の有る方はもちろん、無い方もお読み頂けると嬉しく思います。

昨日の参加者はワタシを含めて19名。

平日にしては多い人数となったので、三班に分かれて作業を行うことになりました。

内容は…

① ビニールハウスの解体と畑の土移動(6名)

② レタス畑の後片付け(3名)

③ 畑のガレキ拾いと土起こし(10名)

で。

①と②はグループで来ていた方々にお任せしまして、ワタシのようなバラの者は③の
現場に入ることになりました。

今回のワタシの現場は井土という地域で、県道・塩釜亘理線の西側数百メートルの場所。

以前入ったことのある現場のすぐそばで、見慣れた景色の中での作業でした。

昨日の関東地方は天候不良だったようですが、仙台は晴のち曇の天気でして。

現場に着いた10時前の気温は6℃と低かったものの、風も無く穏やかな天気。

参加者各々は万全の寒さ対策をした服装だったため、作業開始後10分としないうちに

暑いな…

という声があちこちから上がり始めました。

かく言うワタシもその一人。

まずは防寒用の上着を脱ぎまして、半袖Tシャツ+ニットのタートルの長袖+セーターに。

それでも暑くて額から汗が流れ、一回目の休憩時にズボンの下に履いていたモモヒキを
脱ぎました。

しかしながら昼前に空は雲に覆われ、一転してヒンヤリした空気に。

動いている作業中は寒さは感じませんでしたが休憩に入ると上着を羽織らずにはいられない
状況になり、昼休憩の際には車の中に避難する方もいました。

そんな気候の中で作業をしたわけですが、今回の現場はほとんどガレキが出てくることはなく
エッチラオッチラの土起こしが中心となりました。

井土の近辺では被災したままになっていた建物の撤去や修理が進んできており
景観としては「被災地」という感じが薄くなってきています。

そんなこともあってか、ReRootsさんの活動に初めて参加した方からは

ガレキが出てくるわけでもなくただ土を掘るだけというのは、作業中のモチベーションを
保つのが大変ですね…。

という声も聞かれ、ともするとワタシ自身も被災地で作業していることを忘れてしまいそうな
感じだったのですが、時折出てくるガレキの中の

Img_0018_2

 

 
 

 

こういう物を手にすることで
 

 

 

 
 

 

現実に引き戻されました。

そんな中。

今回も粘土質の重たい土の中にはミミズやらハサミムシやら何かの幼虫やらが
たくさん息づいていましてね。

一歩一歩着実に土が生き返っていることを実感でき、嬉しく思いました。

ちなみにワタシ達の作業で土の表面に出てきてしまった虫たちを目当てに
セキレイやツグミが何羽か集まってきていました。

仕方が無いとはいえ、虫たちには少々申し訳ない気分に…。

そうそう。

「土が生き返る」と言えば。

今回荒浜交差点付近を車で走行したところ

Img_0008 

 

 
 

こんな景色が

 

 

 

 

   
Img_0009 

 

 

広がっていました。

 

 

 

 

この辺りは押し寄せた海水が何日も引かず、農地は塩害を受けました。

その後「除塩」という名の下で農地の表面部分を削り取りそのままになっていたそうなのですが、
どうやら除塩後の作業として新しい土入れが始ったようです。

来夏にはこの辺りでいくらかの農作物が育っているかもしれませんが、今なお多くの
農家が農機具を流されたり、残っていても使用できない状態だったりという状況。

土地の準備が出来ても、大々的に営農を再開できるとは思えません。

それでも。
先ほど書いたように被災したままの建物が減っていったり、土の中に生き物がいたり、
そしてこうして除塩作業が進んだりと。

少しづつではありますが、状況は改善していっているように見えます。

ただ仙台でも未だに仮設住宅暮らしの人がたくさんいらっしゃり、ワタシが目にしている
極めて限られた景色だけで「復興が進んでいる」などとはとても言えません。

石巻や気仙沼、あるいは南三陸などに最近入った人達の話を聞くと

まったく状況が改善していない

と、一様に口を揃えておっしゃいます。

当たり前ですが、震災はまだ続いているのです。

どうか全国の皆さんにそれを覚えておいて頂きたいです。

と、まあ。

作業の様子はこの辺りにして。

この日も宿泊は「ゲストハウス梅鉢さん」。

なんと珍しく、宿泊客はワタシを含めて三名しかいないという静かな夜でした。

珍しいといえば、ワタシの酒量もそうでした。

なんとビールを三本(350ml)しか飲まずにあえなくダウンという…(笑)。

ま、2時半過ぎにまた出発ですからね。

これくらいがちょうど良いのかもしれません。

梅鉢さんのお計らいで二階の個室を使わせていただいた事もあり、おかげで寝起きスッキリでしたもん。

そんなこんなで、ワタシの年内の仙台行きはこれで終了。

次回は来月28日の予定です。

今月予定されていたReRootsさんの引越しは来月に延期。

次回は移転したハウスへ出陣になりますね。

今年仙台でお世話になったすべての皆さん、大変ありがとうございました!

来年もまた、どうぞよろしくお願いしま~す。

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コメント

じっくり読みました

いま 自分が ぬくぬくと温かいところにいるもので 

こんなふうに感じてしまって満足するのは ど~なんだ と苦笑しつつ

なのに この臨場感 と胸がいっぱいです

でもこれは 感動のドラマ 映画ではなく

ひたすら 片付け ている現状なんですよね

リアルな 生活なのですよね… 

2013年の自分にもなにかできることを模索して生きていこうと思います

そう 普通に 普段に 傍らに  あることとして・・・

  

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