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2013年6月 5日 (水)

レ・ミゼラブル新演出

どうも。
鼻の頭にデキモノができ始めている男・にゃん太郎です。

はい。
今日は表題どおり先日観劇してきました舞台

2013060314430000

 

 

 

 

 

 

 
 

 
 

レ・ミゼラブル(以下「レミゼ」)の

2013060314440000  

 

 

 

 

 

 

 

お話を。

初めに言っておきますが、今回は新演出になっているため今までの演出との比較した
記述を多々しますので、ある意味でネタバレ有りです。

今回は席取り→昨日の感想→新演出の感想の順番で書きますので、
これから観劇される方でネタバレ部分をお読みになりたくない方は、
記事の後半はお読みにならないようにお願い致します。

と、言う事で。
まずは席取りのことから。

レミゼの観劇が初めて、あるいは役者さんの表情や臨場感を楽しみたいという方。
これはもう一階の、なるべく前の席でご覧になるのが良いに決まっている…。

と言いたいのですが、今回の演出の場合は一概にそうも言えない気も。

というのも。
今ままでの演出と違い、新演出では下の座席表の

Teigeki_zaseki_r1_c1

 

 

 

 

 

 

 
 

1扉と10扉の前までせり出してきている部分まで目一杯セットが設置されており
なおかつその部分での演技もありますし、1扉側で芝居が行われている際に
逆側の10扉側で役者さんが小芝居をしている事もあるという…。

ということで、あまり前過ぎるとそういった場面では見づらいこともあるのではないかと。

「あるのではないか」と想像で申し上げたワタシは、今回は下の表の二階のG列24番に
陣取りました。

Teigeki_zaseki_r3_c1_2

 

 

 

 

 

 

 
 

ええ。
レミゼを何度か観ているワタシは今回は「どう変わったか」を観に行くことを
主目的にしていたので、舞台を俯瞰することで新演出の全体を確認しようと。

で、ですね。
希望通りに全体はよく見えたのですが。

先にご紹介した「1番扉側」での芝居が意外にありまして、ワタシが座った席からは
ちょうどその部分が観客の頭で死角になって見づらかったです。

これも想像でしかないのですが、二階席の中列より後ろで観るなら思い切った上手側に
座ると案外観やすいかもしれません。

続いて、昨日の感想。

非常に見づらいのですが、キャストの皆さんは以下の通り。

2013060314420000

 

 

 

 

 

 

 
 

 

ホント、見づらくてスミマセン…。

昨日の内容を正直に申し上げますと「中の中」的な感じでしたかね…。

今までは「前回と同じ役」という役者さんも多かったわけですが、今回はガラリとキャストが入れ替わり、ほとんどの皆さんが初めての役柄。

そんなわけで、役が板に付いていない感じがするところに加えて新演出。

魅せる側も観る側も、お互いになんとなくおっかなびっくりな感じが漂っていまして、
大げさに言うとどちらも芝居に集中できていない感じがしました。

旧演出のようにこの新演出が代々受け継がれていけばみんな馴染んでくるのでしょうが、
今回の公演の千穐楽まではあと約一ヵ月。
ワタシの感覚では、今回はこのままの雰囲気で終わっていきそうな予感がします。

ただ。
これはあくまでも旧演出の舞台を観ているが故の比較論としてのお話であり、
初めてレミゼをご覧になる方々には無用の心配なのだと思います。。

…。

え~。

さて。

では。

ある意味で、この記事のメインとも言えますネタバレ部分に入りますのでご注意を!!

…。

……。

………。

え~。

もう居なくなったかな?

ネタバレがイヤな方々は。

では。

まずは新演出で良くなったと感じた部分。

① スクリーンが非常に上手く使われている。
   舞台奥に設置されたスクリーンに様々な景色が映し出され、舞台上の大道具と
   セットになる事で情景の描写や舞台の奥行き間が増しています。
   特に下水道のシーンではスクリーンの効果抜群です。
   またスクリーンとは別に紗のような薄い幕を下してシルエットを使う演出が何度か
   あるのですが、これもまた良かったです。
   この効果を使ったリトルコゼットの登場シーンは非常に印象的でした。
   (舞台道具に詳しくないので「スクリーン」等の呼び方が違ったらスミマセン)

② ジャン・バルジャン邸の門前での芝居が内外逆になった。
   これは画期的でしたね。
   今まではバルジャンとコゼットが門よりも舞台の奥に居たわけですが、
   逆になった事でバルジャンとコゼットが舞台の上に居る時間が長くなり、
   二人の感情がより表現されやすくなったと共に観やすくなった感じがしました。
   また、門の内側(舞台手前)の左側に自宅の建物の一部ができてリアルになりました。

あとはとても細かいことなのですが「一日の終わりに」が始まる時の、アンサンブルの
皆さんのウヨウヨ感。

空腹や寒さに耐えていることを表現しているのでしょうが、あの気持ち悪さが
とても心地良かったです(笑)。

…。

なんだかこう書き出すと「良い部分」が少ないように感じつつ、続いてその逆に感じた部分を。

① 馬車の暴走シーンでの舞台上の廻る装置が無くなった。
   結果、民衆が逃げ惑う時間は短くなり、あのシーンのスピード感や躍動感は無くなりました。
   個人的にはあの装置、あのシーンはレミゼの一つの目玉と思っていたので残念です。

② 一幕終わりOne day moreの最後のステップが変わってしまった。
   後列が前に。
   入れ替わった後列がさらに前に。
   そして最後はフォーメーションという「前に進む」イメージの今回の演出も
   悪くはありませんが、旧演出のステップの方が「団結力」を感じました。

③ 同One day moreのテナルディエ夫妻がヒョッコリ出る場所が変わってしまった。
   やっぱり、あそこから出て来ていただかないと(笑)。
   どこにいるのか探しちゃいましたよ。

④ アンジョルラスの最期の「決まり」が無くなった。
   これは…。
   レミゼファンでワタシと同じ思いの方は相当多いのではないかと(笑)。
   今までアンジョルラスを演じてきた役者さん達も「俺の苦労は何だったんだ!」的な(笑)。

とまあ。
こんな感じですか、ワタシの感じたポイントは。

ここからはさらに細かいことをツラツラと。

まず音楽的な部分では「結構、曲もいじられているな」と。

これはあくまでもワタシの記憶を辿っての話ですが、歌詞がかなり変わっている部分が
ありますし、今まで無かった歌詞が付け足され、それによってわずかですが新しい
メロディーが加えられている部分もありました。

また、歌詞は変わっていないのに今まで四拍伸ばしだった部分が一拍になっている
部分も何箇所か。

さらには、演出が変わったことによりセットや人の入れ替えにかかる時間も当然変わり、
それに伴なって曲と曲の繋ぎの部分が変わっているところもたくさんありました。

ただし。
いま挙げたようなことは、旧演出でも上演年度によって違っていることがあるので
今回も「これで決まり」というわけではないのでしょう。

続いては役者さんや歌唱のお話。

先に書いたようにワタシは「魅せる側も観る側もお互いになんとなくおっかなびっくり」と
感じたのですが、そんな中で前回からエポニーヌを演じている笹本玲奈さんの安定感は
抜群でした。

また劇中最後のバルジャン・ファンティーヌ・エポニーヌの三重唱。
特に知念さんと笹本さんの二重唱部分は絶品でした。

あとは意外に見落としがちな感じがしますが、アンサンブルの皆さんの歌がとても良かったです。
ワタシが今まで見た中ではダントツでしたね。

続いてはセットや舞台装置について。

端的に言って、大きなセットの数が増えました。

数が増えたので場面場面でセットがかなり変わります。
(場面場面でセットを変えるから数が増えたとも言えますか)

これ、好みが分かれるところじゃないかと。

大きなセットが出たり入ったり。
ワタシは正直、なんとなーく落ち着かない感じがしたんですよね。
簡単に言えば「変わり過ぎ」。

ぜひ皆さんのご意見を聞きたいところです。

で。
このセットの出入りが激しいことで役者さん達は今までと比べ物にならないほど
神経を使っているのではないかと。

暗転でダーッとセットが変わる時は良いのですが、暗い舞台上でスポット一つで
歌っている役者さんの目と鼻の先にセットが出てきたり、半照で立っている役者さんの
真後ろに舞台の奥からセットが押し出されてきて「ぶつかってるんじゃないか?」と
思う位置で止まったり。

当然「ばみり」をしてあるわけですが、あれだけギリギリだとこちらがドキドキしてしまいます。

最後に、全体の印象ですが。

良くも悪くも映画に似ているな、と。

なので、映画から入る人には分かりやすく親しみやすいでしょうが、舞台から入っている人には
なんとなく物足りない感じがするのではないかと思います。

もちろん映画にはない、生の良さがあることは間違いありませんが。

さて。
ここまで勝手な事を書かせて頂きましたが。

なんだかんだ言っても、やはり「名作ミュージカル」。

映画のレミゼを観た人にも、旧演出を観た人にも、そしてまったくレミゼを観た事が
無い人にも、是非一度観て頂きたいこの舞台。

ワタシは今回は「比較しながら」の観劇になってしまいましたが、どんな人が観に行っても

その人なりの楽しみ方、感動ができる作品です。

ワタシも再度帝国劇場に行き、今度は集中して「観たい」のですが、日程的にも
予算的にも難しそうな雰囲気ですねぇ。

ミュージカル「レ・ミゼラブル」は帝国劇場にて7月中旬まで上演しています。

皆さん、ぜひ一度足を運ばれて下さい。

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コメント

We should all be so think.
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今年
ファンテーヌの レア・サロンガと
アンジョルラスの ラミン・カリムルーに
会ってきたのです

レアサロンガは初代キム役(ミスサイゴン)でも有名ですね

圧巻の一言でした
歌が上手?
いやいや、もう、技術レベルの話やないんですよね
人間性が歌に出るんです

最近 X氏を含め友人に 25Th談義をしてますが、ニャンさんとも語り合いたいもんす

いま、ティナルディエ役のマットルーカスの話になっていますが
話が止まらない勢い

10Thも素早かったけど
感動的ですねほんと

ジョニーさん>
25周年はブルーレイ、持ってますよ(笑)
One Day Moreは何度聞いても鳥肌立ちます!

聞けば イギリス人による演出なんだとか?

どーなんでしょーねー

おっかなビックリには笑いました
なるほど

自分は10周年と
25周年記念のロンドン公演が好きです
コンサート形式だから
多分ニャンさんは
興味ない?ー
いや、でも、凄いんだよー
マジ

つまり自分は
歌と魂で圧倒させてほしいんだ
て気持ちなんすね

新しい演出でも
またいろいろこなれてきて
新しい感動が生まれますね

頑張ってもらおー

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